自主企画参加ありがとうございます。
眠りとその目覚めも本当にいろんなドラマが描けますね。
春のそわそわする空気、希望もあるけど落ち着かない感じ、生命の力強さと儚さ、いろいろなものが詰まった素敵な短編でした!
作者からの返信
こんにちは。
ご拝読ありがとうございます。
長い冬を耐え忍んだ生き物が目覚めて、羽化すれば後のその寿命は二週間程の様です。儚いですが、同時に弾けるような力強さも感じます。
お話の中でそういう雰囲気を感じ取っていただけた事を、とても嬉しく思っております。
他の方のお話も読ませていただきましたが、色々な目覚めがあって、「そう来たか!」となっておりました。
人物だったり時代背景だったり、引き込まれるお話が多くて、読み手としても大変楽しませていただいております。
この度は素敵な企画に参加させていただきまして、どうもありがとうございました。
編集済
たぶん蝶ですね✨
なぜか、ずっとセミだと思っていましたw💦
と言いますのも……
羽化するところをじっくり観察したことのあるのが、セミだけだったからですw
あたし、地面から出てきたばかりの羽化直前のセミを捕まえたことがあって。
父に聞いたら、木の枝につけて、はこの中に固定して一晩待ってみなさい。
そう言われて、大きな段ボールにへし折ってきた木の枝を差し込んで固定して、そこにセミの羽化直前の幼虫(サナギかな?)をつけて……。
真っ白なセミが背中を破って出てくるところは感動しました。思わず触りたくなるのですが、そこで触ったら二度と綺麗なセミになれない、ときつく言われていたので(父は経験済みらしいw)じっと我慢して、見守ったものでした。
すみません、蝶なのにセミの話して💦
子供の頃を思い出してずっとその光景が浮かんだままの読了でした✨
蝶に映像を差し替えて、もう一度読み直したいと思います✨
追記:余生を注いだ……、たぶんこれを読み飛ばしていたような気がしますね💦
セミなら余生は短いので✨
幼少期の記憶が鮮やかによみがえってきました✨素敵な物語ありがとうございます。あたしも同じテーマ、同じタイトルで一本書きたくなってきました✨
作者からの返信
蝉の羽化綺麗ですよね。
昔は良く見た様な気がするんですが、そう言えば最近あまり見かけなくなった気がします。
お父様の苦い思い出……無事羽化できて本当に良かったですね。
今回は蛹の完全変態(蛹の中で一度溶けて身体を作り替えるタイプの羽化)と、越冬からの目覚めをテーマにしていたので、蝶を書きました。
蝉は幼虫から羽化するので蛹にはならないんです。(不完全変態)
なんで違うのか不思議ですね。
羽化後の余生は実は蝉も蝶もあんまり変わらないみたいです。モンシロチョウで1週間くらいとか。
でも蝉の方がより愛を叫んでる!という感じがして存在感が強いですよね笑
天川さんの作品も楽しみにしていますね。
おお。まさかの。比喩とかではなく、本物からの視点。ちょうど最近、「サナギって怖いよな……別物に生まれ変わっちゃうんだぜ。記憶の連続性は——いや虫には記憶がないのかも……」とかあれこれ考えてたところだったので、興味深く読ませていただきました。
成る側からすれば、ごく自然の営みなんだろうなあ……なんて。
新鮮で、面白うございました!
作者からの返信
結構虫が好きなんですよ〜触れないんですけど笑
羽化しても幼虫だった時の記憶ってあるっぽいんですよね。
研究結果があるかとかはわかんないんですが、飼っている人がアゲハ蝶を幼虫のうちから手に乗せて可愛がっていると、蛹から羽化した後も逃げずに手に乗ってくれると言っていました。
虫って何となく無機質に見える生き物ですが、存外感情に近いものがあるのかもしれないですね。
ご拝読ありがとうございました。