第3話 迷子の子


「とりあえずギルドカードをもらったし少し街を探索しようかな〜」


と言いながら地図を見ながら街の中央の当たりに行ったそこには広場があった広場には真ん中に噴水があり周りにたくさんの人が居る。

僕も休憩しながら噴水に座ってスキルを確認する



『剣術』 レベル2


剣で攻撃する時攻撃力が1.3倍に上がる

スラッシュが使えるようになる


『格闘術』 レベル1


体を使った攻撃時攻撃力と素早さが1.2倍に上がる

スマッシュが使えるようになる


『身体強化』 レベル1


魔力を使うと身体能力が1.3倍に上がる

魔力の消費量を増やすと効果が上がる


『テイム』 レベル1


魔物を仲間にできる

テイムできる数にも上限がある


『鑑定』 レベル1


アイテムの情報が見えるようになる


『アテムボックス』 レベル1


インベントリーの容量が増える


『四季剣魔』レベル1


四季剣魔の技の時威力が1.5倍上がる

四季剣魔の技のクールタイムが下がる

四季剣魔の技の魔力消費量を0.5倍になる



………やばない

え、これ絶対序盤でもらえるスキルじゃないでしょ絶対これ運営想定してないだろあぁ~でもランダムだと弱いスキルも出るし四季剣魔の技も覚えてないからまだ使えないかそう考える運が悪いのか?

まぁのちのち使えるようになるしそこまで悲観する必要もないか

そうしてスキルを確認を終えて周りを見ると

広場の端に狐のお面を持って泣いている女の子がいた



(迷子か?とりあえず話し方から考えればいいか)



近づいていって話しかけると



「君どうしたの」



驚いたようにこちらを向いて 



「お、お兄さん誰なの」


「僕はライ冒険者だよ君は」


「わ、私はベネッタ」


「ベネッタちゃんは迷子?」


「う、うん」


「じゃあお父さんやお母さんがいる場所わかる?」


「ごめんなさい、わからない」


「大丈夫だよじゃあお家がどこあるかわかる」


「方向だけならかる」


「どっち側なの」


「あっち側だけどお母さんに一人で動いちゃためって言われてる」


「ならお兄さんと一緒にいかない」


「良いの?」


「うん流石に子供を一人にしていけないからね」



「お願いします」


「迷子になっちゃ大変だから手を握るけど大丈夫?」


「は、はい大丈夫です」


「じゃぁ行こっか」


そう言ってから手を握り教えてもらった方向に向かって行った

10分ぐらい歩いて行くとベネッタちゃんが



「おそこだよ」



とある場所を指した

そこは今まで見た中で一番大きな屋敷があった



(ベネッタちゃんが間違えたは流石にないだろうからここで合ってるだろうけどおそらく貴族の子だよな)



普通なら服装などでわかると思うけどベネッタちゃんは一般人と変わらない服装をし

ていて築かなかった



(うわ~嫌な予感するけど流石にここで置いて帰るわけにもいかないしはぁ~行くしかないか)



とおもいながら屋敷の方に向かった

屋敷の門が見える位置に付くと騎士の人がこちらに走ってきてたのでこちらからも近づいていくと



「あっ、ヴァイト」



と言った。そして騎士の人が



「お嬢様護衛の騎士たちはどうしたのですか」


「ごめんなさい、周りを見てたら迷子になってお兄さんにここまで連れてきてもらったの」


「そうでしたか」



騎士の人はこちらに向いて



「ここまでお嬢様様を連れてきてくれて感謝するお礼をしたいから屋敷まで来てもらえないだろうか」


「自分は、この子を連れてきただけなのでお礼は結構です」


「済まないがそれは、できないそんなことをするとガイト様になんと言われるかわか

らないどうか私のためと思って来てくれないだろうか」



やっぱり断るのは無理か



「わかったついくよ」


「ありがたいではついてきてくれ」



そうしてヴァイトの後を付いていき屋敷の中に入っていった



______________________


名前 ライ    レベル 4



職業 剣士

体力  37

魔力  10

攻撃力   30

速さ  16

防御力 20

器用  10

スキル

剣術        レベル2

格闘術       レベル1

身体強化      レベル1

テイム       レベル1

鑑定        レベル1

アイテムボックス  レベル1

四季剣魔      レベル1


ステータスポイント 33


スキルポイント  11





















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