エーゲ海みたいな?

遊覧船=空を飛ぶ飛行船は、3人を乗せて、しばらくお空を飛んでいたけど、やがて


チャップ~ン


と海の上に浮かんでる。


「「「うわ~。どこかの海に来た~!!! 」」」


「あやめっちさん、そらっちさん、はなっちさん!到着いたしました~」

船長さんは、わたしたちに言ってる。


「「「えー?どこですか~?」」」

3人で、船長さんに聞いてみた。


「あいぽ~ん王国です!」

って船長さん。


「「「あいぽ~ん王国?」」」


「はいっ!あ、申し遅れました...わたしは船長の、まこっちゃんです!」


「「「まこっちゃん?」」」


「はい!そうです!」


「「「まこっちゃんでいいんですか?」」」


「そうですよ!」


「「「まこっちゃんさんでなくて?」」」


「まこっちゃんと呼んでくれれば良いです!そして、ここは、あいぽ~ん王国!ちゃんと、あいぽ~んと伸ばして言ってくださいね!」


「「「あいぽ~ん王国」」」


「そうです!そのとおり」


「「「エーゲ海かどっかみたい...」」」


「はて?...エーゲ海とは、どこですかな?」


「「「えー?エーゲ海、知らないのー?...ヴィーナスさんの生まれたあたりだったっけ?」」」


「ヴィーナスさんとは、ナスの一種ですかな?」


「「「ちがいますよ~」」」


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