心療内科医イマイチの診察 case9:小林シンジ
「彼女を思うと、胸が焼ける様に熱いんです!」
熱弁する小林氏。
「恋の病です。お帰りください」
ミコ君から聞いた事も無い低音が出た。
だが念の為に撮った胸部のレントゲンには、心臓の一部に原因不明の軽度熱傷が発見された。
「恋心が引き起こした人体発火現象や!」
ミコ君の機嫌が治った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます