第7話 ペットの話(※残虐ネタ注意。)
少しは風雅のことを知って頂けたかな?
と思いますので、ここからは、生き物ネタを少しずつ出していきます。
(引かないでね💦)
私は、生き物が好きな子供でした。
まあ、子供の生き物好きというのは、よくある話ですよね。
ただ、鳥の羽根と猫の毛のアレルギー持ちだったため、鳥と猫は飼わせてもらえませんでした。
今まで飼ったことのあるペットを挙げると……
ハムスター、ダルメシアン、アカネズミ、ヒョウモントカゲモドキ……
そして今は、自宅でアメリカンショートヘアを飼っています。
猫ちゃん、可愛いですよねぇ〜❤
ええ。でも、常時アレルギーの薬が手放せません〜(笑)。
ハムスターは、寿命が2〜3年と短いので、何度も飼ったことがあります。
特に、ゴールデンハムスターが大好きです!
(,,>᎑<,,)♡
「ハムスターの研究レポート」という漫画をご存知でしょうか?
あれも大好きで、子供の頃よく何度も読んでいました。
その研究レポートによると、ハムスターの記憶というのは、三秒しかもたないそうです。
例えば、ハムスターは、ヒマワリのタネが大好物❤
ヒマワリのタネを手に持って、今まさに食べようとしているハムちゃんがいます。
そこへ、「ハムちゃーん」と飼い主さんが名前を呼んであげる。
これ、自分の名前だと認識しているかは分かりません(笑)
とりあえず、音に反応しているんじゃないかな。
さて、呼ばれたものの特に何も用はないので、ハムちゃんは再び顔を手元に戻しました。
すると……はて?
なぜ、ここにヒマワリのタネがあるのか、もう忘れています(笑)
可愛いですね〜(,,>᎑<,,)♡
可愛いついでに、ハムスター知識をもう一つ。
ハムスターは、あの小さな身体で、実は酒豪なのです!
肝臓が他の動物よりも強いようで、身体の大きな犬猫なんかよりもずっとお酒に強いそうです。
……まあ、私は、飲ませたことありませんけどね!(たぶん)
前置きで、だいぶ場が温まったでしょうか。
それでは、本題に入ります。
あれは、私が9歳くらいの頃だったでしょうか。
いつも夕方になると、飼っていたハムスターを家の廊下で放し飼いにして遊ばせていました。
ハムスターも小さなゲージの中だけだと運動不足になりますからね。
(。'-')(。,_,)ウンウン
その日も、可愛いなぁ〜(,,>᎑<,,)♡
……と、ハムスターがお尻をプリプリさせて走る姿を眺めておりました。
私が廊下で座ったままじっとしていると、肩に登ってきたりして、本当に可愛かったです❤
(*´д`*)
その日は、確か冬だったかしら。
フローリングの廊下は寒いですからね。
その頃に流行っていたのでしょう。
動物の顔がついたモコモコのスリッパを廊下に出しっぱなしにしておりました。
確かライオンの顔だったかな。
茶色い毛が……そう、ちょうどゴールデンハムスターの色と少し似ていました。
察しの良い方は、この後に起きたことが分かってしまうかもしれませんね。
さすがに当時の状況をクリアに覚えている訳では無いのですが……私は、ライオンのスリッパがあると思って、それを踏みました。
いえ、わざとじゃないですよ。
たまたま、足を一歩後ろへ動かした先に、スリッパがあったんです。
……いえ。正確には、それはスリッパではありませんでした。
ごきゅっ
……という、明らかにスリッパを踏みつけた感触ではないことに気付いた私は、はっと気付きました。
私が踏んだのは…………ハムスターだったのです!!
小学校三年か四年の頃だった筈。
体重は、30キロちょっとくらいでしょうか。……覚えてないけど💦
もちろん、私も悪気があって踏みつけたわけではありません。
ハムスターのことは、毎日、廊下で散歩させてやるくらいには可愛がってました。
そうは言っても、自分のしてしまったことにショックを受けた私。
果たして、ハムスターは、無事だったのか?!
……そのあとは、しばらく元気に歩き回っていました。
まるで何事もなかったかのように。
なので、あー良かった、なんともなかったのだ、と私も安心しました。
それから一週間後、ハムスターは、あの世へと旅立ってしまいました🐹໒꒱· ゚
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