第3話 君なりのアイ?

_其処から館の者たちとの生活がはじまった

椿には"友人"や"恋人"ができたようだ


【相手…?ふふっ!葵さんですよ♡】


お互い惹かれ合い特別な関係へと進んだ


しかし幸せなこの日々をぶっ壊す出来事。

世界中の皆が眠りに落ちている真夜中

だが椿は起きている。

…理由? 葵との心地よい遊戯の為だろう。


おっと。失敬失敬。

その出来事について書いていこうと思う

結論から言うと館は赤黒い煙に包まれた。

もちろん勝手に燃えた訳ではなく…放火

絶頂時の椿は人生にピリオドを打った。

燃え尽きた燃え殻は耐え難い匂いと空気

何故か妙に冷え冷えしている

_犯人が気になるところでしょう?"

勘のいいひとは気づいたよね

椿は死んで彼は生きていた。

…そう。葵である。

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