<5>

少年は居なくなり僕に寂しさを残していった。


「必ず側にいるのだろう?」


その日を境にこの街は驚く程静かになった。

あの鈴の音を懐かしむ人も少なくなり、今ではこの話をする人も滅多にいなくなってしまった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Jingle Bells @raika_0627

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ