第14話 絆クエスト:星加天麗①

 永遠は噴水へ向かってゆっくり歩を進める。

 天麗は近づいてくる気配に気づいていたらしく、振り返って永遠を一瞥すると再び噴水に立つ像へと視線を戻した。彼女と目が合った瞬間、永遠の足は止まりそうになったが、相手が不快そうな顔を見せなかったことから拒絶の意思はないと判断した。


 永遠は天麗の斜め後方に立ち、同じように像を見上げた。顔の下半分を布で覆っている女の像で、軍服を思わせる衣装に身を包み長剣を構えている。


 少しの間、二人は無言で像を眺めていた。最初に言葉を切りだしたのは天麗だった。


「私の様子を見に行くように水城あたりに頼まれたんだろ」

「ああ」


 永遠は正直に答えた。天麗は軽く溜息を吐く。


「この像のモデルになった奴知ってるか?」


 唐突な話題を振られたことに永遠は訝しそうな表情を浮かべた。だが、会話を続けることを優先して答えることにした。


「えーと、銘板には『オーロラ・サルティン』って書いてあるな」


 天麗が言った。


「昨日訓練が終わった後にミラさんが教えてくれた。今から百年以上前にいた英雄と呼ばれる探索者だったらしい。たった一人で魔物の群れを薙ぎ倒せるぐらい強かったってさ。凄いよな」


 彼女は感嘆を声に滲ませた。細められた瞳は、手の届かない所にある宝物を求めるような羨望に満ちている。


「星加もそういう人になりたいのか?」


 永遠は余計な修飾を省いて、思ったことをそのままに訊いた。

 天麗は力強く答えた。


「ああ、圧倒的なほどに敵を倒す物語に登場するヒーローみたいな人間。そういうのにずっとなりたかった」

「今からでもなれるんじゃないか? むしろこの世界に来たことで選択肢は増えたと思うけど」


 永遠は天麗がそれに気づいていないとは思えなかった。空想の中の出来事が現実となった今こそ望みを叶える絶好の機会ではないのか?


「それは水城と先生にも言われたよ。ただ……」


 天麗は言葉を濁す。

 永遠は杏樹の話と千紘の助言を思い出した。天麗は現状の選択肢では満足できないのだ。


(星加が分かりやすい暴力にこだわる理由か)


 永遠は暴力という言葉から連想されるものを思い浮かべる。そして、一つの考えを口に出した。


「……あのさ、もしかして星加は自分の手でめためたにしてやりたい敵とかいるのか?」


 天麗はしばらくの間無反応だった。身じろぎ一つせず像を見続けている。永遠は質問を間違えたかと不安になった。

 しかし、その不安は杞憂に終わった。天麗は空虚に聞こえる声で言った。


「いる。正確にはいた・・

「“いた”っていうのはどういう意味?」


 過去形で言いなおした回答に対して、永遠は追究の手を突っ込んだ。

 天麗は嘲笑を浮かべた。


「そいつもう死んでるんだよ。だから今更どうこうできない」


 その時の天麗の笑みには暗い感情が漂っていた。普段見せるような荒っぽい印象はどこにもなく、まるで深い暗闇の奥を見つめているような瞳を永遠に晒した。それを目の当たりにして永遠は全身の毛がよだつ感覚に襲われた。


 天麗は言った。


「まあ、そいつのことはこの際いいんだ。もういない奴のことなんて気にする必要はない。大事なのはそこじゃなくて――」


 彼女はそこで言葉を切り、苦虫を噛み潰したように顔を歪めた。


「私は何もできなかった・・・・・・・・ってことだ」

「何もできなかった?」


 前後の繋がりが不明瞭な話の流れに、永遠は覆わず訊き返す。


「それが強い力を求める理由ってこと? 何があったんだ?」


 天麗は憂鬱そうに頭を掻いた。


「別に隠すつもりはないし話すのはいいんだが……はっきり言って全然面白くない話だぞ? それでもいいか?」


 永遠は頷いた。


「話すことで少しでも気持ちの整理がつくことだってあるだろ? 遠慮なく聴かせてもらうよ」

「簡単に言ってくれるな……」


 会話を続ける間に永遠は段々と大胆になっていき、普段の彼の口からは出ないような言葉も飛び出した。

 天麗は呆れたが、彼の言葉に乗ることにした。




「うちは元々父さんと母さん、私と二歳下の妹の四人家族だったんだ。父さんは会社員で、母さんは専業主婦っていうどこにでもあるようなごく普通の家庭だった」


 天麗は過去を懐かしむように言った。


「それが普通じゃなくなったのは私が小学六年生の頃だった。父さんが交通事故に巻き込まれて死んじまった。本当に突然の出来事だったよ。最初に報せを聴いた時は訳わかんなくて現実感なかったな」

「ええと、それはお気の毒に」


 対人経験の少ない永遠は、このような場面でどう返すべきか思いつかなかった。彼の焦りをよそに、天麗は話を続ける。


「私は……そんなに泣かなかったな。悲しいというより虚しさが先に来てさ。それが良かったのか冷静でいられて、母さんや妹に付き添ってやれた。母さんはショックが大きかったけど、なんとか持ち堪えることができた。でも、妹は違った。父さんが死んだと報せを受けてから葬式が終わるまでずっと泣き続けたよ。それこそ身体中の水分が抜け出るんじゃないかって心配になるくらいだった」

「二つ下ってことは当時九歳か十歳か。それくらいの歳の女の子なら仕方ないんじゃないか」


 永遠は今は遠くにいる妹の顔を思い浮かべる。生意気だが感情が溢れ出やすい茜が天麗の妹と同じ立場なら、きっと同じような反応を見せただろうと確信した。


「だから私は泣き腫らした妹に言ったんだよ。私が父さんの分までお前に寄り添ってやる。何かあれば私を父さんだと思って頼ればいい。何かあったら守ってやるってな。その時は励ましたいって気持ちがあっただけで、深く考えて出た言葉じゃなかった。ただ、自分の中の頼れる人間をイメージしただけだった」


 そう言った天麗の顔が自嘲するように歪んだ。永遠はその変化に気づいたが、その場では言及しなかった。


「私はできるだけ“良い姉貴”として振る舞うようになった。母さんと妹が少しでも立ち直ることができるなら、多少無理するのは苦じゃなかった。むしろ誇らしいとさえ思ってたんだ」

「良いじゃないか。それは素直に褒められることだと思うぞ?」

「これだけだったらな。本題はここからだ」


 天麗は少し間を置いた。


「それから一年くらいは何事もなく時間が過ぎた。私たちは父さんがいた頃のように戻れて、父さんがいなくなった喪失感も薄れていった。これで元通りになったとほっとした。だが、私が中学に入学してから間もない頃、母さんが再婚する意思を打ち明けたんだ」


 永遠は言った。


「再婚か……相手の男性は知ってる人?」

「父さんの会社の同僚だった男だ。父さんが生きている頃にも何度かうちに来たことがあったから、話したこともあった。父さんが死んだ後も、何度か私たちの様子を見に来たことがあったんだ。困ったことがあればいつでも声をかけてくれってな。それが母さんの心を掴んだんだ。私はそれなりに好感を抱いてから、母さんが良いと思うなら構わないって漠然と思ってた。でも、妹は違ったんだ」

「妹さんは再婚に反対だったんだ」


 天麗はゆっくりと首を縦に振った。


「ああ、あの男を良くない人・・・・・ってずっと言ってた。あの人は怖いってな。思い返してみると父さんが生きていた頃に家に来た時も、妹だけはあいつに近づかなかった。その時は人見知りしてるだけなんだって軽く見てたんだ。母さんは失礼なこと言うなって妹を窘めたし、私も母さんに同意した。人をそんなに悪く言うのは良くないってな。もしタイムマシンがあるならあの頃に戻って自分をぶん殴ってやりたい」


 彼女は吐き捨てるようにそう言った。


「再婚した直後は何も問題はなかった。私はまだ少しぎこちない感じであいつと接していて、あいつは時間をかけて慣れてくれたらいいって言った。それで私も自分から歩み寄ろうと頑張ったよ。そんな中で妹だけはまったく歩み寄ろうとしなかった。当時は子供ながらの癇癪みたいなものだと考えてた」


 永遠は溜息を吐いた。


「その言い方だと、実際はそうじゃなかったんだな」


 天麗は顔を背けると、そのまま噴水の縁に手を突き中を覗き込んだ。少しばかり汚れた水面に彼女の顔が映る。まるで濁り具合が彼女の心を表しているのかのようだった。


「あいつが本性を晒したのは再婚から半年くらい経ってからだ。いつも通りに家の中で過ごしていると、ふと妙な気配を感じた。振り返ってみるとあいつが私を見つめていた。何か用があるのか訊いたら“何でもない。ただ見ていただけ”だって答えた。その時は特に気にしなかったけど、似たようなことが何度か続いた。違和感を感じた時、決まってあいつが私を見ていた。それは私だけじゃなく妹にも向けられていた。あいつが妹を見る目つきは何か生理的に嫌なものを感じさせたんだ。そこで私も何かおかしいことに気づいた」

「それは――」


 永遠はここで話を止めるべきかと悩んだが、天麗は彼の声に被せるように言った。


「そして、とうとうあの事件が起きた」


 そこで彼女は一度言葉を切り、噛み締めるような表情を見せる。


「私が違和感を覚えるようになってしばらく経った日のことだ。その日私は委員会の用事で遅くまで学校の残るはずだったんだが、急な予定変更で中止になったからすぐ帰ることにした。朝から母さんが出掛けていたから、家には妹しかいないと思っていたんだ。一人にさせるのはどうかと思って急いで帰った。ところが帰って見ると、玄関にあいつの靴があったんだ。あいつも仕事で帰りが遅くなるって言っていたのに。変だと思っていたら奥から妹の悲鳴が聞こえた」


 天麗は必死に声を絞り出すように言った。寒気を覚えているかのように身体が震えていた。


「慌ててリビングに駆けつけると妹が床に倒れていて、その傍にあいつが立ってた。私がいるのを見て驚いてたよ。何で帰って来てるんだって言いたそうにしてな。妹に駆け寄ってみたら口の端が切れてた。殴られたんだってすぐに分かったよ。私は何のつもりかと問い質そうとして――次の瞬間吹っ飛ばされてた」


 天麗は努めて冷静に言った。永遠は軽々しく話を聴こうと思った自分の判断を呪った。


「私は立ち上がろうとして、またあいつに殴られた。顔全体がじんじんするように痛かったよ。あいつは――今まで見たこともないような血走った眼で、まるで飢えた獣みたいだった」

「……察するに、そいつはお前と妹に対してずっと邪な感情を抱いていたってことか? 中学生と小学生に?」


 永遠は辿り着いた真実を、躊躇いながら口にした。天麗は振り向くと笑った。


「そうだよ。まあ、これは後になって知った話だけどな。母さんと結婚したのも最初から私たちが狙いだったんだ。家に来て私たちを初めて見た時から狙っていたらしい。そしてあの日、母さんがいなくて私の帰りが遅いと知ったあいつは妹を狙って帰ってきたんだ。会社は理由つけて早退したらしいぜ」

「とんだ屑じゃないか」


 今度は永遠が吐き捨てるように言った。


「その時の私は本能的に奴がやばいってことを悟った。だから何とかしなきゃって思って倒れた状態のまま拳を顔面にお見舞いしてやったよ。あいつは仰け反って私はさらに殴ろうと立ち上がったけど、それより先に奴にまた殴られた。今度は何度も何度もな。私は痛みを堪えて必死にもがいたけど駄目だった。大の大人相手には敵わなかった」


 彼女は噴水の縁に腰かけ、脚を伸ばした。


「怖いとか情けないとか泣きたいとかいろんな気持ちが混ざり合って、自分が何考えてるかもよく分からなかった。悪い夢なんじゃないかとも思ったけど何も変わらなかった。あいつは殴っているうちに興奮したのか下卑た顔になっていて、息も荒くなってたよ。涎まで垂らしててさ」

「ちょっと待て。その先って本当に聞いてもいい話か?」


 永遠は慌てて話を遮った。天麗は肩をすくめた。


「安心しろ。お前が考えているような事態にはならなかったからよ。まあ、別の意味でやばい事態だったけどな」


 永遠はほっとした。精神的にどっと疲れた彼は天麗の隣に数十センチの間を空けて座った。背後から聞こえる水の音が彼の心を僅かに癒す。


「あいつが私の制服に手をかけようとしてもう駄目だって思った時、突然呻き声を上げたんだ。表情も歪めてふらふらとし始めた。変な音も聞こえて何があったのかと思ったら――あいつの身体の陰から妹が見えた。手に包丁を持ってた」


 永遠は“別の意味でやばい”が何を示すのか早速理解して表情が引き攣った。天麗は彼の反応が面白いのか小さく笑った。


「あいつは背中から血を流しながら振り返って、妹の姿を見て驚いてたよ。さっきまで床に倒れてたのにいつの間にかそこに立ってたんだからな。私たちが争ってる間に台所に包丁を取りに行ったらしい。全然気づかなかったよ」

「なんというか……凄いな。妹さんのバイタリティ」


 永遠は会ったことのない天麗の妹にただただ感心した。


「それで……その後は?」

「妹がもう一度刺そうと突進した。あいつはそれを躱したけど、今度は手首を切った。あいつ悲鳴を上げて家の外に飛び出していったよ」


 永遠が訊ねると、天麗は愉快そうに答えた。


「妹は私に駆け寄って“よかった”って泣いて喜んでくれた。顔は腫れててめちゃくちゃ痛かったけど、それより妹が寄り添ってくれたことの方が嬉しかったな。私が大丈夫だって分かったら、すぐに母さんと警察、あと病院に連絡してくれた。母さんは急いで帰ってきて妹よりも涙流して抱きしめながら謝ってきたよ。あいつの本性は全然知らなかったみたいで、私の所為でごめんって責任感じてた。なんか逆に申し訳なく思ったな」


 永遠は大きく息を吐いた。


「はあ……それで? そのクソ野郎は勿論捕まったんだよな?」


 天麗は答えた。


「当然。血を流しながら走っているのを何人にも目撃されてたから、すぐに警官が保護して病院に連絡したらしい。その後、事情が判明してそのまま逮捕されたよ」


 永遠は先程から気になっていたことを質問した。


「ところで、さっきはそいつもう死んでるって言ってたよな? 一体どういうことなんだ?」


 天麗は言った。


「ああ、それな。あいつ裁判が行われる直前に死んだんだ。朝に独房で倒れているのが発見されたって聞いた。心臓が停まったらしい」

「持病でもあったのか?」


 天麗は首を振った。


「いや、そんな話は聞いたことないって母さんが言ってた。警察も調べたみたいだけど分からずじまいだ。あいつがいなくなって家には平穏が戻った。母さんは再婚したのを随分気に病んでたけど、妹が気にするなって何度も言い聞かせて少しずつ心の傷を癒していった」

「……妹さん、強い人なんだな」


 永遠が何気なく言うと、天麗は目を大きく開いた。彼女は「そうだ」と小さな声で言った。


「妹は私が思ってるよりずっと強かったんだ。父さんが死んだ時妹は弱くて、私がついていないと駄目だと思ってたけどそんなことなかった。一人で考えて行動できる奴だったんだよ。あの男が危険な奴だってちゃんと見抜いていて、私たちに信じてもらえなくても警戒していて、いざという時に私を助けるために動けた。私は――自分が恥ずかしくて仕方なかった。守ってやるってでかい口叩いたのに、上っ面に騙されて妹を信じず、立ち向かって返り討ちにされて、挙句の果てに守ると言った妹に逆に助けられた。こんな奴が姉貴面なんてできるわけがねえ」


 天麗は一気にまくし立てる。額には汗が滲んでいた。


「あの後妹に訊いたんだよ。何で信じてくれなかった私のためにあんな危険な真似したのかって。そうしたら何て言ったと思う? “お姉ちゃんが守ってやるって言ってくれたから、私もお姉ちゃんのために頑張るって決めた”ってさ。いろいろな意味で泣けてきたよ。私がなろうとした存在にあいつはとっくになってたんだ。今でも時々思い出すんだ。あいつに殴られた時の屈辱と、あいつを刺した時の妹の顔が。本当は私がああするべきだったのに」


 当時を思い出して感情が湧き上がった彼女の瞳には涙が溜まっている。

 永遠はようやく天麗の真意が理解できた。


「それで力が欲しくなったと? 妹さんのように強い人間になるために?」

「ああ。あの時私がやれなかったことを――妹が代わりにやったことを、今度こそできるように」

「暴力に拘るのは、自分が直接的な暴力に屈してしまった恥ずかしさと、妹さんがクソ野郎を刺した時の光景があまりに強く印象に残った所為? 実際に妹さんが暴力で打ち勝ったのを見てしまったから、暴力には暴力で勝つべきって考えが生まれた?」


 天麗は呆れた。


「お前カウンセラーにでもなったのか? 話にのめり込むと口数多くなるタイプだな」

「ほっとけ」


 永遠は皮肉に素っ気なく返した。


「お前の言う通りだよ。はっきり言ってしまえば私のプライドの問題だ。ただ便利なスキルを手に入れるなんてだけじゃ満足できないんだ。暴力を以って勝たないと意味がないってどうしても考えてしまうんだよ。馬鹿げているって頭では理解してるけど、他にどうしようもないんだ」


 永遠は頭痛を堪えるかのように目を瞑った。


(これは……思ったより面倒な話だな)


 永遠は考える。天麗が自覚しているかは分からないが、彼女の行動理念の根幹には妹へのコンプレックスが少なからずあるのは間違いない。庇護すべき対象に逆に守られたことは、姉としての尊厳を破壊されるには十分だった。妹は自分より精神的に遙かに強く、それが彼女に焦燥感を与えていた。そして、妹が暴力を以って障害を取り除いたのを目の当たりにしたことにより、自分も同じことができるようになるべきだという極端な発想へ走った。

 

(水城さんには考え方の問題って言ったそうだけど、本当にその通りだったな。本人が納得できない限り解決はできないぞこれ)


 その時、一人の女が寮の扉を開いて中庭へ出てきた。自称メイドの猫田真琴だ。


「ああ、こちらにいたんですね」


 真琴は二人の元まで向かうと、感情の起伏の薄い表情で言った。


「何か用?」

「白坂先生とレイチェル様が今日の予定変更について説明するので招集をかけております。《青嵐》から届けられた教材の配布も行うとのことです。すぐに図書室に集まってください」

「ああ、分かった。すぐ行く」


 天麗は立ち上がると、スカートの裾の埃を払った。彼女は永遠に言った。


「行こうぜ久住。話の続きはまた今度にしてくれ」


 そう言って寮へ歩いていく。真琴もその後に続いた。

 永遠はどうしたものかと頭を悩ませながら彼女らの後を追った。

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