第100話 転生幼児、二度目の旅立ちを迎える。

気が付けば、なんと100話到達でございますですよ!

そしていつもなら分割するほどに長い!

まぁ100回記念と言う事でご容赦願います!



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「やっぱり出て行くかぁ。君が良ければ今度来る鍛冶師の弟子として推薦して、村に住み続けて貰っても良いと思ったんだけどねぇ」


 旅立ちの準備を済ませ挨拶に来た山向こうの拾われっ子——最初に村に来た時はガリガリに痩せていて、年齢よりも背の低かった——の、少しだけ伸びた身長と最初に比べれば肉付きの良くなった体を見て、感慨深そうに眼を細めながら村長が言う。


 まぁ、実の所はたった半年程度の付き合いなので、そこまで大きく成長している感覚は村長には無い。見た目『だけ』は普通の子供らしくなった、と言った所か。


「そう言って頂けるのは有難いのですが、元々町に行く予定でしたからね。僕がこの村に留まって鍛冶師の弟子になっても、向こうが迷惑でしょう」


 結局直る気配が無かった、硬い口調で村向うの拾い子ことクリン・ボッターズボッター村のクリン少年が苦笑じみた顔で答えて来る。


「それに……貴方達は『僕の腕』ではなく『僕の年齢』にしか金出してくれませんからね。大人になるまで安く叩かれるなんて冗談ではないので」


 小さくそう呟くが、その言葉の意味は村長には今一つ理解出来なかったが、その代わり少年に留まる気がない事は良く解ってしまったので、それ以上引き留める事は無く軽く会話をして別れる。だが別れ際に、


「そうだ、コレを渡さないとね」


 そう言ってクリンに何やら文字の刻まれた木の板を渡して来る。


「……これは?」

「書いてある通り……ああ、そうか。君はまだ字が読めなかったか。頭が回るからてっきり文字も覚えていたと思い込んでいたよ」


「憶えたかったのですが、この村では教えてくれる人がマクエルさんしか居ませんでしたので。アレを覚えたら後で凄い苦労する事は目に見えたので諦めました。で、結局コレは何が書いてあって、何なのでしょう?」

「ああ、あれはねぇ……私にもなんて書いているのか分からないしねぇ……そこに書かれているのは君の名前と、この村の名前でこの村の住人だった証明書……住人証明証書と言った所かな。身分証と言う程では無いが君がこの村の出身者であると言う証明にはなるね。旅をする時とかに身分証代わりに発行される物だよ」


「へぇ……昔の往来手形みたいな物かな……でも僕はこの村の生まれでは無いですが、いいのです?」

「通常は同じ村や町に半年以上住み続けて税金を払っていれば発行される物だからね。まぁ町の場合は市民権が無いと発行されない事が多いけれど。君はちゃんと税金払っている……事になっているからね。それに私が後見人になっているから十分出す資格が有るんだよ。あると町の出入りが多少楽になるから取っておきなさい」


「そうですか……では有難く頂いて行きます」


 クリンはそう言って有難く板切れを受け取る。村長はそれと一緒にお金の入った布袋も渡して来る。


「コレは最初に言った野盗被害の報告の報奨金と、村の備品の修繕費を合わせて入れてある。中々の金額になっているから、贅沢しなければ暫くは暮らしていけると思うね」

「アレだけ修理しましたからね。そうでなければハッキリ言って割りに合いません。まぁ割りに合っていない事に変わりは有りませんが」


「ははははは、最後にキッチリと毒吐いて行くところが実に君らしいね。あ、その証明書が有ればいつでも村で生活できるからね。もし気が向いたら……いつでも来ると良い」


 お金を受け取りながらぼやくクリンに、村長は楽しそうに笑い——もう戻って来る事は無いと思いつつもそう言って少年と別れたのだった。





 村長の家を後にして、この村に来た時に最初に潜った門、街道に面した正門に向かうとそこには見知った顔が幾つか並んでいた


「おや皆さん。こんな所にお揃いで珍しいですね。どうしたんです?」


 普段と全く変わらない口調で、心底不思議そうな顔をする少年に集まっていた人達、その中の二人——トマソンとマクエルが苦笑いを浮かべる。


「どうしましたって……君が今日旅立つと言っていたから見送りに来たんだ」

「全く、そういう所全然変わらんのよなぁ。最後に送り出す位させろっての」


「ああ、それは態々有り難うございます。別に気にしないので、見送らなくてもよかったのですが。でもお気持ちは嬉しいですね」

「こっちが気にするっての! ったく相変わらずよなぁ。しかし……初めて村に来た時にも奇妙な物を持ってきたが、出て行く時もやっぱり奇妙な物持って行くのな、お前さん」


 余りにも何時も通りの様子のクリンに、マクエルが苦笑いしながら言う。今のクリンは旅用に作ったのか、丈夫そうな筒型衣に同じく丈夫そうなズボン、ツリーフットの革で作ったらしい靴——めでたく革に鞣せたようだ——と、そこまで変な恰好では無いが、背中に見た事のない大きな形の背負い袋を背負い、背負い袋の表面には紐が幾つか付けれれ、何やらクリンが作ったらしき道具類が括り付けられている。


「ああ、思いの外荷物が増えましたからね。持ち運びやすい様にリュック……は解らんかな……何て言うんだろ……背嚢? まぁとにかくそんな物を作りました」


 クリンは自慢そうに手製リュックサックをマクエルに見せる。革細工の所から余り皮を貰えたので、底面を革で補強しているので丈夫で大容量の優れモノである。


「コレのお陰で必要な物は一通り運べますから。まぁ、流石に全部は持って行けないので幾つかは新しい鍛冶屋さんにプレゼント、と言う事で残してありますからよろしく伝えておいてください。……まぁって意味もありますけどね」


 と少し意地悪そうな笑みを浮かべて言う。そして腰には愛用だった木鉄剣ではなく、持ち込んだ鉄の残り全てを鍛接して作ったと自慢していた、少年の体には少し大きい長柄のハンマーが括り付けられている。


 村を出て行く前にこれだけは作っておかないと、と作り上げた手製ハンマーである。これまでは鍛冶屋の道具が使えたが、村を出てしまえば使えない。持って行く訳にも行かないので炉が使える間に鉄材をかき集めて作った。コレが無いと流石に鍛冶は出来ない。


 この他に、手製の工具類を入れた工具袋に、柄を外して刃だけにしたノコギリ、替えの衣類一式と前の村から持ち込んでまだ残っている塩や焼き直して打ち直した小さい鉄鍋などがリュックの中に入れられたり、外側に紐で吊るされていたりする。


「準備万端って感じか? 全く……村長に言われなかったか? この村に残っても良いってよ。定住しろたぁ言わないがよ、少し腰を落ち着けて行っても良かったんじゃねえの?」

「そうだぞ、クリン君。せめて成人するまでこの村に留まっても良かったんだぞ? こんな慌てる様に出て行かなくても」


 と、マクエルとトマソンが言うが、クリンは苦笑いで頭を横に振る。


「確かに言われましたけどね。皆さんには悪いですが僕にはこの村はそこまで良い村ではないので。長居をせずに出て行くのが吉って物です」

「まぁ田舎で退屈ではあるがよ。住めば良い村だとは思うんだよなぁ。何だかんだで面倒見は良い奴ら多いと思うぜ、クリンよぅ」


「面倒見ねぇ……確かに最後の方は皆さん親切にしてくれましたが、それは鍛冶師の代わりが出来たからでしょう。本職が来れば僕は用済みです。用が無くなれば疎まれるとか御免ですから、予定通りに出てきますよ」

「用が無くなれば、と言うのは少し言い過ぎではないかな? この村の皆だって君の事は気にかけて……」


 クリンの言葉にトマソンが否定しようと声を上げるが、クリンは首を横に振ってそれを押しとどめる。


「気にかけてくれたのは解りますが、それはあくまでも『村の中での基準』です。よそ者の僕には十分疎外感があります。この村に来た時、トマソンさん達に言われてクリン・ボッターを名乗る事にしましたが、結局その名前で呼んでくれたのは貴方達と村長、その数名だけです。村の人は全員拾い子か山向こうの子とか守銭奴としか呼びませんでした。それ、ヘイローおいお前と呼ばれていた前の村と、何か違いあるんですかね?」


 二人はそう言われて何か反論しようとしたが、結局言えずに黙ってしまう。


「そんな貴方達だって、結局人の家に来ることは有っても『家に招待する』事は一度もありませんでしたからね。気にかけて貰ってもそこ止まりだったって事です」


 そこだけ、意識して小さい声で言ったので二人には聞こえなかった様だ。訝しそうな顔をして聞き返して来るが、クリンは笑うだけで改めて口にする事はしなかった。


 それはクリンの恨み節の様な物であり小さな棘みたいな物だ。もっとも招待を受けてもきっと断っていただろう。だがこう言う小さい蟠りしこりが少年をこの村に居続けさせる事を拒む。


「ま、元から町に出て職人をする予定だったんです。秋までの予定が春先まで伸びてその間に十分稼がせてもらいました。それだけで十分ですよ。……まぁ安く叩いてくれましたけどね! 兎も角、そのお金で暫く町でノンビリ過ごしますよ」

「クリン君らしいな。町へ行くと言っていたが、それはやはりこの先の町の事かな?」


「別に拘るつもりはないんですが一番近いらしいですから、先ずはソコですかね。気に入らなければ直ぐに別の町に移ってもいいですし」

「……そうか。それならクリン君にコレを渡しておこう」


 トマソンが布に包んだ板状の物を手渡して来る。受け取りつつも何だろうとクリンが首を傾げていると、


「それは紹介状みたいな物だ。先の町に、私が衛兵になる前に読み書きを教わった先生が居たんだが、今は隣領に引っ越されてね。その領の町で子供達に文字を教える私塾の様な物を開かれている。ここからだと領を跨いだ二つ目の町で、この先の町から行くとなれば五日近くかかる。以前君は魔法について聞いてきたが先生は魔法も教えられる。先の町に移住しない時は訪ねてみると言い。それはその際の推薦状と言うか紹介状だよ」


 それはクリンにとっては有難い物だった。特に先の町に拘りがある訳では無いので、知識を求めて最初からそちらに向かってもいい。そう思い、礼を言って有難く受け取る。


 尚、子供達は来ていない。クリンが町に行くと言ってもその内に帰って来る位にしか思っておらず、特に見送りに来たがる様子は無かったとの事だった。


「ま、いいか。あの子達らしいと言えばらしいし」


 そう言ってトマソンと別れの挨拶を済ませると、今度はマクエルが出て来て、


「おーい」


 と向こうの物陰の方に声を掛ける。今度は何事か、と思ってみていると、そこから出て来たのは、クリンがこちらの世界では見た事が無い位の美貌と、地味な服装なのに妖艶な色気、そしてそれを彩る艶やかな金髪を持つ途轍もない美女だった。


「クリンは初めて会うのよな。俺の自慢の奥さんよ! 最後にどうしても会いたいと言うから連れて来たんだわ」

「!?」


「貴方がクリン君ね。以前ウチの人が迷惑かけたみたいで、一度謝りたかったのよ。あの時はウチの人が迷惑かけてごめんなさいね。そして、ウチの人が何時もお世話になっています。それどころか色々と教えてくれた様で、感謝しているわ」


 と、たおやかな仕草で頭を下げてくる。その拍子に巨大な山が二つ、たゆんと揺れる。


「うっそだぁ! 本当に超絶美人だとか嘘だ!! しかもおっぱいてけぇ!! 腰細っ! お尻もプリンプリンだっ! しかもこの村では見た事のない位の常識的な対応だっ! こんな美人で出来た人が、あんなおっさんの奥さんなんて絶対無い!」

「こらクリンてめぇ! 人の奥さんに何口走ってんだ、色気付きやがって!」


 クリンが驚愕の声を上げると、マクエル額に青筋を浮かべながら怒鳴る。が、当の本人は「まぁ、まだ子供なのに上手なのね。きっと将来女の子泣かせるわね」と、大人の余裕の笑みを浮かべ上品に笑っている。


 その姿に思わず見とれる五歳児と嫁バカが二名。やがて互いに顔を見合わせて離れる。


「ゴホンッ! 兎も角、奥さんが最後に一度でも良いから挨拶したいってんで連れて来たのよ! 本当は見せたくなかったんだけど是非にと言うから仕方なくな!」


「まぁ、貴方ったら何を言っているのよ、全く。それよりも……クリン君、ウチの人に色々教えてくれてありがとうね。石鹸とリン酢? と言うのは有難く使わせてもらっているわ。肌とか髪とか、若い頃に戻ったみたいに張りが出て夢みたいだわ。それと、石鹸の材料になる脂。ラードだったかしら。あれと、アレを使う料理。ドンカッツェトンカツテンプールン天ぷら、それとキャラーギからあげ、だったかしら。この人ったら、前は料理なんて全然しなかったのに『これだけは俺が作るのよ!』っていて、ラードを持って来る度に料理するようになって。何時も美味しく頂いているわ」


「何言っているんだ、元が良いからリン酢も石鹸もそれを磨いただけなのよ! それに俺の作る料理よりお前の作る料理の方がずっと旨いのよな!」

「まぁ、貴方ったら。今はクリン君とお話しているのに……焼き餅焼いているのね、しょうの無い人ね」


「そりゃぁ、俺の奥さんは世界一の美女だもの! 例え子供相手でも嫉妬する物なのよ!」

「もう貴方ったら……」


 既にクリンの方を見ておらず、二人は何やら甘い空気を作り出し、イチャイチャとし始めた。旦那が嫁バカなら嫁も旦那バカだったようで、かなり似合いの夫婦だったりする。


「うわぁ、何だろう……お礼言われていたと思ったのに気が付いたらいちゃついてるよこのバカップル……ってこっちの世界でも通じるのかしら……?」


 クリンが口からグルコースとフルクトースの混合物を粉末で吐き出しそうな気分でいると、肩にポンと手が置かれる。


「気にするな。あの二人は大体いつもあんな感じだ。最後には必ずいちゃつき始める。気にした方が負けだ」


 そう言ってきたのは顔も四角ければ体も四角い男、門番三号ことロッゾだ。そして、


「そうっすよ坊ちゃん。班長は奥さん絡むと大体あんなもんっす」


 と、相槌を打ってくるのはクリン命名の青刈りマルハーゲンである。


「本当は君にはこの村に残って、もっとこの笛の使い方を教えてもらいたかったのだがな……男の子は旅をして大きくなる物と言う。君の成長を止めはすまい」


 とロッゾは名残惜しそうに手にしたオカリナとクリンを交互に見やる。余りにも何度も曲を聞きたがるので「それならいっそ自分で演奏してはどうか」とオカリナをプレゼントし、吹き方をレクチャーしていたのだった。楽譜も彼が好きな曲を数曲分、板切れに刻んで渡してある。


「自分も、坊ちゃんに教わったラン麺を、自分なりに改良してもっと旨い物にして見せるっす! 完成したら絶対に坊ちゃんに味を見てもらうっすよ!」


 青剃りマルハーゲンも名残惜しそうな顔でそんな事を言う。彼には前世の鶏がらスープのラーメンの作り方を教えたが、材料がそろわないためどうしても不完全なままだった。


 それでも自力で完成させて見せる、と彼は意気込んでいる。


「お二人も見送り、態々有り難うございます。お二人共、もう教えられる事は大体教えましたから後は自力で鍛錬してください」


「……ああ、君と同じとまではいかないが、人前で演奏できる位まではなって見せるさ」


「はいっす! 絶対、伝説の鶏ガララン麺、再現して見せるっすよ!」


 そうやる気を漲らせている二人にクリンは軽く笑って見せると、改めて集まった人達に向かい直り頭を下げる。


「それではみなさん。お世話になりました……? ん? 何かお世話した事の方が多かったような気がするんですが……」

「おい、最後の最後に言う事がそれかよ、クリンよぅ!」


「全く、君らしいが締まらない事この上ないな」

「ジョークですよジョーク。軽い本音ってやつです」

「……流石クリン君。ジョークも飛んでいるな」


「本音って言ったっす!」

「ゴホンッ! 兎も角、皆さまのお陰で無事に村から旅立つ事が出来ます。もう戻って来ることは無いと思いますが、皆様、どうぞお元気でお過ごしくださいませ」


 担いでいたリュックサックを地面に置き深々と頭を下げる。その姿と言葉で、やはり少年は二度とこの村に来ることは無いと言う事がこの場の全員に解ってしまった。


 そして本音の部分でこの村が好きでは無かった事も、彼の仕草で全員が等しく理解した所だった。


「さぁ! そんな感じで僕はこれで! 余りノンビリしていると野営地に就く前に日が暮れそうですからねっ! 先を急ぎますのでこれで失礼します!」


 パッと頭を上げてサッと荷物を背負うと、サッサと門を潜って出て行ってしまった。


「って、おい! 何て淡泊な旅立ち方なのよなぁ! 普通こういうのはもっと、こう!」

「いうなマクエル。これの方が彼らしい」

「うむ、そうだな。実にあの子らしい」

「自分は余り付き合い長くないっすが……自分もそう思うっす」


 門番ズの三名とプラス一名は、口々にそう言い——出来た嫁は何も言わず一歩下がって眺めているだけである——そして思い思いに遠ざかって行く小さな人影に大声で別れを告げて行く。




 半年以上を過ごした村から旅立つ少年は、その声を背中に聞きながら振り返らずに軽く手を上げて答えて歩き続け、そして——ある事を思い出す。


「あっ! そう言えばこの村の名前なんて言うんだっけ? なんか一回聞いた様な覚えが……? ダメだ、覚えてない……ってハッ!? 村長の名前もそういや知らないやっ!」


 冬が開け、春の作付けも近い時期の街道を、町に向かって進みながら少年は今更その事に気が付く。


「……まぁ、いいか。多分通行証に村の名前とか書いてあるでしょう。読める様になったら覚えればいいでしょ」


 そう言って、以降特に気にする事は無かった。結局クリンにとってこの村はその程度の思い入れしかない村であったと言う事だった。






 何はともあれ。誕生日と言う概念が無く、年明けと共に歳を取ると言うこの辺りの習慣により、六歳児となったクリン・ボッターの、これが二度目の旅立ちである。







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完、と付けたくなる引きですが、まだまだ続きます(笑)


そして出て行く前には絶対に出そうと思っていたマクエル嫁っ!

娘も出したかったのですが話の「長さ」の都合でカットしました……

しかし嫁さんは作者もビックリの本当に超絶美人!

時間が有れば何れ、何でマクエルにこんなすんげえお嫁さんがゲットできたのか、マクエルの冒険とかって話を書こうかと思って居たりします。


いやぁ、68話辺りで「どんなに長くても100話までに村から出て行かせよう」と考えていたのですが……この時に

「あれ?って事は99話まで話を広げ放題じゃね?」

と余計な事を考えてしまった結果、キッチリ100話まで掛かりましたm(__)m


しかも手前の数話、詰め込み過ぎだしダイジェストっぽくなっているし100話目なげえし……


何はともあれ、100話到達で無事村脱出!新章突入です!!


の、前に閑話が何話か入ります。

登場人物表とかいるのかな、この作品。余り要らない気がするなぁ……

なので、要望無ければ作らないで進めてしまおう、うん。

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