外国が産業にしてる以上産業にならないは違和感あるな
あと高級品と言うぐらいだから銀貨以上で取引されてるだろう事を考えたら、ボア?の油一頭からでも複数個(10個以上?)作ってるみたいなので、村の産業(獲物がとれた時に限る)でも村の収入が倍とかになりそう
あと技術広めるのはいいけど、技術は停滞してる世界でもそれを見つけて積み上げてきた人たちがいるんだから、対価はある程度とった方がいいんじゃないかなとは思う
作者からの返信
感想ありがとうございます。
外国が産業にしているのは
「獣脂では無く植物油」
です。獣脂を産業にしようとするのならクリン君が説明したとおりに環境から整備する必要があるので効率が悪いんです。文明レベルが上がって来た16世紀を過ぎた頃になってようやく産業に組み込む所がチラホラ出て来るレベルです。そしてそれ以前の世界ですと獣脂は無加工で燃やせる油なので割と使い道が決まっています。つまり既得権益が形成されていて「安価な物」と言う固定観念が出来ています。
産業革命でも起きないと中々無理かと思います。
そして、ヨーロッパの資料ではないですが、中東やアフリカの方に紀元前から伝統的に獣脂石鹸を売る部族と言うのが現存していて、ほぼ変わらず1個100円以下で販売されています。
現在でもその部族の石鹸は1個というか1玉30~50円程度の価格で取引されているそうです。
明かりにする獣脂もそれ位の値段で取引されますから、特に手間掛けてまで石鹸にしなくても同じかそれ以上の金は稼げます。
それらを加味すると、クリン君の言う「おばあちゃんの知恵」的な扱いにするのが妥当だと思います。
そして、別に産業用に精製の方法とか教えていないので、クリンが教えたのは「部族の人が思いつく程度の技術」なので、特に対価を求めていません。
それに……まぁソコは多分また何れ出て来ると思います。
ともかく、本来この技術は「人から教えて貰うようなものでもない」ので、クリンは軽く流しています。
なーるほど。
しかし人間は愚かなのか、江戸時代くらいの日本は禿山だらけだった説がありますね。
植林せずに好きなだけ薪に…
作者からの返信
感想ありがとうございます。
それは江戸時代でも時期によります。何せ300年近くあるので、江戸前時代を通しての話では無いです。
禿山が多かったのは江戸時代初期と幕末明治初期です。
江戸初期は戦国の終わりと幕府の権威を見せる為に急ピッチで戦争で荒れた街を改修していったので、この時期は確かに禿山が多いです。
幕末も国を挙げての内乱に入っている上に明治時代は西洋に追いつけなので木材の需要が高まり禿山は増えています。
が。
日本はハッキリ言って特殊な例です。
「山の10や20禿山にした所で100年放っておけば勝手に生える」
と言われる位に高温多湿で降水量多いのが日本です。実際に歴史的に江戸以前から何度も禿山こさえていますが、現代で禿山がそんなに無いですよね。
植林すれば30年もあれば山が戻ります。だからあれ程昔の日本で炭を使って刀がガンガン打てたんです。だから江戸時代も初期に禿山があった所で中期にはもう戻っていますから大火事で江戸が焼き払われてももう木材があり直ぐに修復が始まっています。
割と日本人の場合は自国の特性理解してやっていたりするんですよ、コレが(笑)
現実に戦時中にあれ程禿山が出来て物資も何もない状態の日本が、ちょっと植林しただけで今の状態です。他の国はこんなに簡単に生えてきていませんよ。
おっと、専門に近い事なので思わず長々と書いてしまいました(笑)
お読みいただき有り難うございますm(__)m
編集済
]_・)ぎゃふんって言わされちゃったねぇww
でも、これで作り方を教わったから、お家で作って見せられるね~
だって、この石鹸は材料は自分持ちじゃないから、脂を油にするところからやって見せないと………………(笑)
筋肉痛になったりして………………(゚_゚ )
でも、これで石鹸の作り方を覚えたら、手を洗ったり、洗濯したりするのに使えるから、頑張るしかないね~(笑)
(゚_゚ )自分達で使うだけの物なら、税金は取られないよね?村の中でだけ使うなら
………………………………………………………………
なるほど………………つまり、森にオリーブが生えてたら、それを取ってきた時に税金が掛かって、作った石鹸にはかからないけど、売ったら、取られるのか………………(゚_゚ )
まぁ、オリーブ取ってきたら、食うよね………………普通(笑)
作者からの返信
感想ありがとうございます。
まぁ、アレを産業にするのは最初から無理があるので(笑)
脂の取り方は後日、ボア系を狩るか豚を潰した時に脂を持ち込んで教えてもらう予定でいます。
マクエルの腕はタヒぬでしょうが、奥さんの為に頑張れ!
そして税金ですが、基本「作った物」には掛かりません。「施設を利用した場合」と「収入を得た場合」が主に課税の対象です。この場合森での拾得物は「収入を得たのと同じ扱い」なので税が掛かります。
造っただけで税が取られてしまうと、それは「麦を植えて育てたら税金がかかってしまう」事になり、挙句に「収穫したら収入と見なされ税が取られる」事になるので、大体の国では制作物その物には税が掛からない事が多いです。例外に掛かる物もありますけどね。
ですので、使う分には税金はかからないです。
感想でもこう言う補足が出来るのは有難いですね(笑)
いつもお読みいただき有り難うございますm(__)m
槙代は掛かるが → 薪代?
作者からの返信
報告ありがとうございます。
有難く変更させていただきましたm(__)m