眼鏡越しのタイムトラベルへの応援コメント
初めまして!
朝霧巡と申します。
こちらの作品拝読させていただきました。
心に響く成長と再生の物語だなと思いました。
主人公、宙太が能力を失ったことで、一時は絶望に沈むものの、祖母との対話から「視点を変える」ことの大切さを学び、苦しい状況でも新しい可能性を見つけようとする姿に深い共感を覚えます。
宙太が最後に古書店「迷子書房」を開く場面も印象的です。
失われたものを取り戻す手助けをする場所として、自分の過去と向き合いながらも、他者をも支える存在になる姿が力強いです。彼の旅はまだ終わっていないという結びも、未来への希望を感じさせてくれます。眼鏡を通じて得た新しい視点が彼にとっての「窓」となり、過去を乗り越え、未来へと進む勇気を象徴しているのが素晴らしいですね。
一つだけもったいないなと思った点があるとすれば、短編で終わらせるにはもったいないストーリー構成です。
一人の人間としての成長する物語で読んでみたいなと思います☆彡
大変面白かったです!
作者からの返信
>朝霧 巡 様
嬉しいコメント&レビューまで書いていただき、ありがとうございます!
心に響く成長と再生の物語として感じていただけたこと、とても嬉しいです。宙太が視点を変え、逆境の中から新しい可能性を見出す姿に共感を寄せてくださったことが伝わり、励みになります。特に、彼が「迷子書房」を開くラストシーンが印象に残ったとのこと、私としてもその場面は象徴的で、宙太が過去を乗り越えながら他者を支える存在に成長する姿を描きたかった部分です。
実は、このストーリーは「視窓のリメイク(本編)」(順調に退院できましたら、来年明けにも連載再開を予定しています)の外伝エピソードとして短編でまとめたのですが、文章が少し短すぎたかなと反省しておりまして…。現在連載中の「境界の奇跡、時の残響」は、もう少しボリュームとメリハリを持たせて、宙太の成長物語としての可能性を深く掘り下げたい意図で書き直しを試みています。
朝霧 巡 様に、宙太の未来への希望を感じていただけたことが、私にとって大きな励みになりました。今後もぜひ、彼の旅の続きを見守っていただければ幸いです。
丁寧に感想を伝えてくださり、本当にありがとうございました。
眼鏡越しのタイムトラベルへの応援コメント
物語を読んで、特別な力を失った宙太が前向きになる姿に勇気をもらいました。
思い出の山での祖母との会話は印象的で、
まるで自分に語りかけられているような、
そんな不思議な感覚になりました。
古書店を開くという宙太の行動は、読者である僕たち一人一人に、小さな幸せを見つけるヒントを教えてくれたような気がします。
素敵な物語を読ませていただきありがとうございます♪
作者からの返信
>憮然野郎 様
コメントありがとうございます!✨
宙太の物語から勇気を受け取っていただけたと知り、とても嬉しいです。特に、祖母との会話や古書店の場面が印象に残ったとのことで、この物語が少しでも憮然野郎 様の心に寄り添えたのなら幸いです。
この作品は現在連載中の「境界の奇跡、時の残響」の元ネタにもなっています。ただ、連載版では宙太の原動力となる“闇”にフォーカスし、彼がその中でどのように葛藤し成長していくのかを深掘りしていく予定です。「眼鏡越しのタイムトラベル」が持つ優しさという光の部分とは異なる視点ですが、両方を楽しんでいただけたら嬉しいです。