EP4 理想属性がよくわからん!
この後理想が何の能力か色々試しはしたんだけど。
わからんっ。
まさか実は理想属性じゃないとかぁ、?
ま、父が魔法に詳しい先生呼ぶみたいだし
まずは時属性だ!
えーっと、魔法に必要な魔力は
大体感じれたし、こうかな?
ん?何か変わったか?
自分の手足を見て辺りを見る。
お、?おぉおお!すげー!
周りが遅くなってるぅ!?
いや?自分が早くなってるのか!
50メートル走で例えると0.000004秒・・・
200万倍くらいか!
うん、多分、計算あってるはず。。
さて、私の能力がある程度わかったところで、もうすぐ父が帰ってくると思う。
「連れてきたぞー!はぁはぁ」
随分と疲れ切ってるなぁ。
全力疾走してたからな。。
さてさて、魔法の先生とやらほ拝見させていただこうじゃないか
ん-、魔法使いっぽいローブを着た女の子だなこれ。
私よりは年上だけど、
見かけは、、中学生3年生くらい?
ここら辺では珍しい黒髪の子だ
「こちら、この村一番の魔法使い、ミエラさんだ」
「よろしくお願いします、ミエラさん。」
「よろしく。」
ミエラが来てからまず最初に確認したのは虹色の属性が本当かどうかだ。
「これは確かに、理想属性の可能性が高いですね、そうじゃなくても理想属性と同等の..」
ん-、本当か?
さっき色々試しはしたが特に効果なかったし。
実はただ魔力の流し方が変だったりして!
「そういえば、時属性の方も珍しいですよ、意外といないものですから。良ければ稽古をつけますが」
「いいんですか!?喜んでお願いします!」
時属性の稽古!?
思わずガッツポーズをする。
「ちょっと広場まで来てください。」
「りょうかいです!あ、じゃなくて、はい!」
広場へ向かうために、汚れてもいい服に着替え家を出た。
他にも時属性の魔法が使えるようになるかなぁああ!
すっげー楽しみ
広場へ着くとミエラさんは立ち止りこっちを向く
「そういえば、名前を聞いてませんでした、私はさっきも呼ばれてた通りミエラよ」
確かに、自己紹介とかしてないな。
ん-、自己紹介苦手なんだよなぁ、
名前だけで、、いいか!
「コホン、私はミクロ シスカラー、よろしくお願いしましゅ、、、、、」
ちょッと小ばかにしたような笑い方でミエラが微笑む
う、うぅ、自己紹介何て、、入社以来だぞ。。。
仕方ねえだろ!!
「よろしくね、ミクロ」
「よ、よろしくお願いします。ミエラ、、さん」
「ミエラで呼び捨てでいいですよ」
年上だから気を使ったほうがいいとは思うんだが、
なんだかミエラさ、ミエラとはうまくやれそうだ。
なにより、親しみやすい!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます