第45話 上洛

北畠の乱は無事収まったが、上洛の季節になった。


俺は領地の兵3000を連れ、関東平野から東海道を突っ切って京都へ向かう。


ちなみに時行たちは奥州で待機させている。


途中、鎌倉を通るが廃れている様子は見えなかった。


一応鎌倉にはかなり縁があるから、廃れてなくてよかった。


その後東海道を進み、ようやく滋賀の草津までやってきた。


そしてその勢いのまま京都へ到着。


京都には直義様が待っていた。


「お久しぶりです。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る