第7話 「水無瀬イツキの雑談配信」
今日の配信は久しぶりに雑談配信!ここ最近はずっとabcx配信ばかりだったから、たまにはやろうかなと思ったのと告知がある日が被っていたからやることになったんだ!
「始まりました!雑談配信!みんなこんばんは~!」
コメント:どうもー
コメント:こん〜
コメント:雑談配信久しぶりだね
「いや〜久しぶりに雑談配信するね」
コメント:なんと2ヶ月振りです。
コメント:初期の頃は雑談配信が多かったけどね コメント:マジで久々だなぁ
「デビューした時にまだabcxは無かったんだよね」
コメント:そうだっけ?
コメント:イツキのデビューが2021年の8月で、abcxが配信されたのは2021年の12月ぐらいだね コメント:博識助かる
「めっちゃ知ってるね!僕は後2ヶ月ぐらいしたら2周年なんだよね!」
コメント:2周年かぁ
コメント:時の流れは早いなぁ
コメント:何かするの?
「特に何もないなぁ」
コメント:ないんかい
コメント:告知ってそれのことかと
コメント:ライブでもすんのかと思った3D持ってるし
「僕は3Dライブはできないと思うなぁ」
コメント:やってほしいな
コメント:イツキ歌上手いじゃん
コメント:やってくれたら俺は助かる
「歌はできるけどさぁ、踊れないんだよね」
コメント:そういえば運動できないんだった
コメント:悲しいなぁ
コメント:そんなできないの?
「走るぐらいはできるけど球技は無理だね」
コメント:球技全般無理なん?
コメント:走るのはできんだ
コメント:↑舐め過ぎで草
「バスケで親指の骨折ったり、ドッジボールで球を受け止めれなかったり、他にも色々あるけど今日はやめとくね」
コメント:ほんとに無理なんやなって
コメント:俺もバスケで指イカれたわ
コメント:ドッジボールは避けるのだけ上手かった
「分かる。ドッジボールって避けるゲームだよね」
コメント:違いますよ?!
コメント:いや、そうですよ
コメント:ずっと避けてたら大体負けるんだよなぁ、ソースは俺
「いつもドッジは最後まで生き残ってたなぁ」 コメント:でもボール受け止められないっすよね?
コメント:避けるしか脳がないんだ許してくれ
コメント:避けるのはできない俺はどうしたら…
「受け止める事ができる人って凄いと思うな。僕はできないし」
コメント:どうも全国大会予選1回戦敗退の人です コメント:なんか予選敗退した人もいます
コメント:草
「ドッジボールの話は置いといて告知しようかな」
コメント:なんだろう?
コメント:個人の3Dライブじゃないしなぁ
コメント:わからんな
「えーっと、まだ先だけど年末の話です!」
コメント:まだ6月なんだけど
コメント:早くない?
コメント:もしかしてもう11月とかだったりする?
「いや、僕も早いと思ってるけどね。運営が言えって…」
しょうがないね。運営からですから。
「なんと年越し配信をします!」
コメント:まじか?!
コメント:誰がいるんだろう
コメント:絶対告知するの早くて草
「メンバーは空色ライブ全員でやる予定らしいよ」
コメント:メンバーは暇なのか?
コメント:年末に全員集まるって凄いな
コメント:何人かは来れなさそう
「あくまで予定だからね。まだ分からないよ」
コメント:やっぱ告知早くね
コメント:そりゃわからんやろな
コメント:年末の予定埋まった助かる
「まぁ家族と過ごしてくれたらいいと思うよ。わざわざ見てる暇ないと思うし」
コメント:残念だったな!俺は見るぜ!
コメント:仕事あります。ありがとうございました
コメント:社畜さん頑張って
「ちなみにオフコラボだよ」
コメント:仕事辞めようかな……
コメント:オフコラボだと!最高やね
コメント:必ず見ます!
「オフコラボは来ない人もいるから注意してね」
コメント:あの人やろなぁ
コメント:本当に実在するか分からないやろなぁ コメント:実はAIでも驚かない
「ひかりちゃんは実在してるから!あおいちゃんが会ったことあるから!」
コメント:仲いいメンバーにも会ったことないんだぜ?
コメント:引きこもりだし……
コメント:滅多に外出しないし……
「まだ分からないから!普通に来てくれるかもしれないから!」
コメント:来ないやろなぁ
コメント:来ないに花京院の魂賭けるわ
コメント:可能性が0ですやん
「……なんか来る気しなくなってきた」
コメント:星乃ひかり:行けたら行く
コメント:本人いて草
コメント:それ来ないやつですよ
「ひかりちゃんに会ってみたいんだけどなぁ」
コメント:星乃ひかり:あなたってコミュ力オバケよね
コメント:イツキはもしかしてほぼ全員に会ってる?
コメント:あなたは外に出て下さい
「そうだね。ひかりちゃん以外は会ってると思うよ」
コメント:星乃ひかり:アタシはあおい以外会ったことないよ?
コメント:もうすぐ3周年ですよね?
コメント:やっぱAIだろ
「本当にあおいちゃんに会ったことある?」
コメント:星乃ひかり:ありますけどぉ!アタシAIじゃないんですよぉ!実在しますからぁ!
コメント:草
コメント:どうやって会ったんだろう
「確かにどうやって会ったんだろうね」
コメント:星乃ひかり:まだ2期生までしかいなかったからね人数が少なかったんだよ
コメント:なる
コメント:人数少なかったら会えるって事?
「とりあえず年末来てくれたら嬉しいな」
コメント:星乃ひかり:……迷うなぁ……迷うなぁ…
コメント:出るんや!外に出るんや!
コメント:俺たちに実在してる事を証明してくれ!
「まぁ、半年あるから」
コメント:星乃ひかり:考えとくよ期待しないでね コメント:期待しないで待っとくわ
コメント:俺たちは期待しかできないんやで
「そういや配信者カップってもうすぐだよね」
コメント:3週間ぐらいやね
コメント:楽しみだね
コメント:今回はabcxだから嬉しそう
「楽しみだね。同時視聴でもしようかなって思ってるよ」
コメント:いいね
コメント:同時視聴助かる
コメント:次は出れたらいいね
「あおいちゃんってやっぱ凄いよね」
コメント:4年間最前線にいるってヤバいよね
コメント:配信者カップのvtuberチームメンバーは凄い人しかいない定義
コメント:イツキもいずれいけるよ
「…そうだね。配信者カップに出れるようにこれからも頑張るよ」
コメント:ワイはイツキが配信者カップに出てくれたら泣く気がする侍
コメント:いつまでも応援するよ!
コメント:頑張って!
「ちなみに明日はカイさんとのコーチング配信だよ」
コメント:りょうかい〜
コメント:今日はあおいさんのコーチング配信してんのか コメント:コーチも大変やね
「カイさんは大変だよね。僕が最初に頼んだんだけども」
コメント:コーチング了承してくれてよかったよね
コメント:如月カイの今までの配信見てみたけど普通に上手かったわ
コメント:流石にエンペラーは違うな
「僕もマスターまでいったらエンペラーも頑張ってみたいな」
コメント:vtuberの中でエンペラーいったのどれだけ居るんだろう?
コメント:サトケンぐらいじゃない?
コメント:多分そうじゃないかな
「サトケンさん強いよね。vtuberの中でも登録者多いし」
コメント:流石に何回もエンペラー行ってんのはバケモノ
コメント:何を食べたらあんなに強くなれるのか コメント:バケモノ過ぎて怖い
「本当にヤバいよね。今回の配信者カップに出るらしいしちゃんと配信者カップを見なきゃね」
コメント:参考になるだろうか
コメント:エンペラーになった人は大体バケモノ説
コメント:実はエリートでもすごいんですよ
「僕はもっと強くなりたい。エンペラーの人だろうと勝てるようになりたいんだよね」
コメント:イツキの向上心ってすごいよね
コメント:↑そこがいいんだろうがよお
コメント:向上心の塊ですやん
「今シーズンは今まで以上に頑張る!これが目標だね!」
コメント:マジで頑張ってくれ
コメント:応援します!
コメント:目標達成できたら最高やね
「みんな見ててね!絶対にマスターまでいくからね!」
コメント:ずっと見ます!
コメント:ワイ、ブロンズ帯。下で待機中
コメント:俺たちも強くなりたいなぁ
「2時間ぐらい話したしそろそろ配信終わるね!今日も来てくれてありがとう!」
コメント:乙
コメント:楽しかったです!
コメント:おつかれ!
−−−この配信は終了しました。
「あっ、あおいちゃん配信してる見ようっと!」
久しぶりの雑談配信が終わった後、夕食を食べながらbetubeを開くとあおいちゃんが配信していた。自分の配信(個人配信)が終わったら他のメンバーの配信を見る事が最近多い気がする。1部の人を除いて何回も会っているはずなのに配信を見てしまうのは自分がこの箱のメンバーが好きだからなのだろう。
「今度誰か誘って飲みに行こうかな」
あおいちゃんは忙しいから時間は限られてるだろうし、ひかりちゃんは外に出ないだろう。僕と同じ3期生の誰かでもいいかもしれない。
「カイさん誘ってみるのもいいかもなぁ」
まだまだ仲良くなれてないし、仲良くなるためには良いかもしれない。でも……
「来てくれるかな」
カイさんもひかりちゃんと同じように外に出ない人かもしれない。流石にそんな事はないと信じたいけど。
「……とりあえず後で連絡しよ」
あおいちゃんの配信を見てみるとカイさんが遅刻してるらしくコメント欄が荒れている。ついでにトゥイッターのトレンドにも入っている。
「カイさん大丈夫かな?」
デェスコで連絡してみたが返事はない。これ以上は僕にはどうすることもできないのでこの配信を最後まで見守ることにした。 30分ぐらいしてカイさんは配信に現れ、ガチ謝罪していた。ガチ謝罪過ぎて面白かったです。うちの箱の大抵のメンバーが遅刻したことあるからなおさらガチ謝罪が効く。
「ははっ!面白い人だなぁ~」
如月カイは遅刻したことにより何故か水無瀬イツキの好感度が上がったのだった。
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