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    テセウスの船のような不思議さもあります。

    受賞作があると聞いて一緒に拝読させていただきました。
    諏訪野さんが黒歴史祭で世の中に告白しなければ、世の中的には、亀がすり替わったことは別に無かったことになってるんですよね……
    世の中の悲哀を感じます

    ※追記。
    ご返信読みました。
    この作品は小説ではなく史実でしたね。
    なら太郎は実在の亀ですから「作品、面白かった」と書くのは、太郎が哀れであると思い修正しました。太郎さんも地球に生まれた仲間ですからね。黒歴史祭で存在していたことが明かされ良かったです

    作者からの返信

    あづま乳業様、こちらにもコメントありがとうございます!
    あー、テセウスっぽさもございますか…なるほどです~。確かに私がこれを書かなかったら、太郎は歴史からスルーされていたのですね。
    まあ黒歴史は忘れることができないから黒歴史ですしね…この「黒歴史祭」は、自分の中だけにとどめておくことができない後ろめたさを吐露し合った尊い記録の集まりであるのが、大変心を打つ企画だったと思っています。もし来年も開催されるのでしたら、あづま乳業様もぜひご自分の心の内を探ってみてくださいませ。
    コメント、ありがとうございました!

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    幼稚園のときのことなのにこれほど細かく記憶しているなんて、相当ショックだったんでしょうね……
    黒歴史ではありますが、必死になって亀を探している彼の姿を想像するとちょっと微笑ましいです。

    作者からの返信

    文月みつか様、はじめまして。お寄り頂きありがとうございます!
    今考えると微笑ましいですが、あの時は必死で…とにかく、なぜ亀がバケツから出られたのか?がミステリーでした。幼稚園児だったので亀の生態には詳しくなく、ひょっとしていざという時にはジャンプできるのでは!と考えましたが、そんなわけないですね…
    文月みつか様の「見えない傷跡」も微笑ましいというか、軽くパニックですね。トイレとお風呂では閉じ込められたくない…市川沙央先生の選評も良かったですね、壁バーン!!(笑)
    コメント感謝です、文月みつか様もおめでとうございました!


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    こんにちは。ご無沙汰しております。
    ふと黒歴史の記事を見ていましたら、知っている方の名前が! と思い読みに参りました。

    わが家に園児がおりますので、子供の考えている事はなんとなく身近にあります。
    大人の視線で語られている所が文学的で面白いですね。そして描かれ方が素敵なので、ぐいぐい先が気になって読んでしまいました。

    大人になってからもそうですが、記号として存在しないと必要性を感じてもらえないのに。「太郎」のように個の存在としての意味を求めてしまう気持ち、すごく共感しました。

    素敵な作品を読ませて頂きありがとうございます😊


    【追伸】

    「その節」に関して、私としましてはとても嬉しかったです。気になさいませんように。ありがとうございます☺️

    作者からの返信

    ヒニヨル様、こんにちは!その節は何か余計なことを言ってしまったようで、大変ご迷惑をおかけしました…これこそ黒歴史…
    子供って大人が思っている以上にいろいろなことを考えていますよね、感受性は大人より上ですし。大人から見るとたかがこんなことで、と小さく思えるものが、幼少期に経験した場合には自分の中で大きなウェイトを占めることが往々にしてあります。だから私たちは子供たちに接する時には注意を払って、いい加減に流さずにきちんと向き合わなければならないな、と自戒するところです。
    個の存在、創作だと「オリジナリティ」ということになるのでしょうか。既存作の焼き直しだけはしたくないなあ…と思っている私でした、百合ばっかり書いている癖に(爆)
    お声掛け頂いてうれしいです、ありがとうございました!

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    これ凄いなー 皆さん仰ってますがエッセイなのに作品として成立してますな
    皆にとっては~事ではないのか。 迄の3行の気付きが凄い 其の侭哲学者目指せますな^p^
    例えば実際TVバラエティとか紳助とかDTのまっちゃんとかも問題起こしてTVから消えても、何事もなかったかの如く廻ってますしねー 隙間を埋めれるのなら何でもいいのかもですな

    作者からの返信

    あるまん様、お寄りいただきありがとうございます!
    綾〇レイの台詞「私が死んでも代わりはいるもの」に対しての「笑えば…いいと思うよ」、これがすべてなのかもしれません。自分が自分であると叫ぶ。自分にも他人にも、相対性ではなく絶対性を認めてあげたいですよね。
    コメント励みになります、感謝いたします!

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    ミドリガメは成長すると似ても似つかぬ姿になるそうです。

    そして知り合いの物を盗るクソガキがいるんですよ。

    作者からの返信

    こんにちは!どうやら複数の方からの情報では、かなり違う形態に成長するようですね… 亀、夜にいなくなったので子供の犯行の可能性は低いと考えているのですが…やはり動物か…

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    諏訪野 滋さま

    こんにちは。

    何という責任感の強い幼稚園児......。

    「皆にとっては「亀」であればそれでよく、それは特段「太郎」でなくても良かったのではないか」

    強烈な体験ですよね。この可能性に思い至ったとき、足元がすぱんと消え去ったような気分になったのではないでしょうか。読んでいても、苦しくなりました。

    いい加減に生きていて申し訳ないと幼い日の彼に謝りたい気分です。

    作者からの返信

    「太郎の代りはいない」と思い悩んでいたのにあっさりと解決してしまったことが、あまりにショックだったのですよね…君たち、何でも良かったのかと。「私は私だよ」というSOSを常に発信したいしキャッチしていきたい、そんな願いだけがずっと続いているというお話でした…
    佐藤様にコメントをいただくと内省的な気持ちで自分を振り返ることができます、佐藤様の作品の力だと思います。ありがとうございました、深く感謝いたします!

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    いやもう、諏訪野風味でしかない😹

    マ!っていってそうですから。

    あえていうなら私には夏目漱石ぽくみえるかも…

    作者からの返信

    おっと、芥川、阿部公房、そして漱石… もしかして、またははこ様となにか共謀してますか? 諏訪野風味…?自分、作風が定まってませんよね…(ノラン節の分析が滞りながら)

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    こんにちは。受賞おめでとうございます!
    芥川。自分は安部公房風味を感じました。
    断罪されたいわけではないけれど、太郎氏への哀惜の行き場のなさ。
    確かに黒歴史です。たいへんにお若いときのご経験ですが。例えるならば、落ちて薄くなった書道の墨の染みのような雰囲気がございました。
    文学作品としても楽しめました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    豆ははこ様、ありがとうございます~!
    なるほど、阿部公房…言われてみるとそうかも…(慢心)
    いろいろなものと引き換えに安心を得てしまった罪の記憶ですね。本当に、どんなに薄めても消えません…
    コメント大変うれしいです、感謝です!

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     すごい、深い。
     芥川文学みたいです、なんか。
     みなさんはどんなことを黒歴史で投稿しているのかなと見てたら、すごく僕と似たものがあったのでびっくりしました。僕は、友達の飼っているインコ二匹を逃がしたことがあります、幼稚園時代。
     違う亀が入れられていて、それを誰も責めなかったって言うのがこの作品のミソですね。
     色んなことを問いかけられる気がします。

    作者からの返信

    いらっしゃいませ~。って、ち、中学生様なのですか?自分も小学生からずっと小説に埋もれて生きてきた人間なので、嬉しすぎます。
    ほんと他人様のものを失ってしまうって、幼心に恐怖ですよね。

    芥川と言っていただき、本当にありがとうございます!どなたからも指摘はありませんでしたが、かな~り意識してます。鋭い!個人的には少年の絶望を描いた作品としては、「トロッコ」と双璧だと思っております(調子に乗りすぎ)

    お読みいただきありがとうございました、ますますのご活躍を祈念しております!

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    私は二匹の亀を飼っていますが、彼らは唯一無二です🐢🐢
    なので貴方も誰かにとっての唯一無二でしょう!

    作者からの返信

    コメ、ありがとうございます!
    唯一無二。そうであって欲しいと願っても、それを確認する方法がないことがもどかしいですね。本当の自分なんて自分ですらわからない、それがあるかもどうかもわからない。あるがまま、ありのままに生きていたい、それを実践するのは難しいなあと。
    お読みいただき感謝です!

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    さ、さすがに、流石に、体のサイズが変わっていたら家族には気付いて欲しい・・・

    でも、その違いが人間で言えば背が1センチ違うだけとかだったら、入れ替わり完了で気付かれないとか・・・考え出すと恐怖体験ですね。

    考えさせられるエッセイでした。

    作者からの返信

    相手によって役割を使い分けて演じる、というのは社会に適応する上で必要なことであるとは思うのですが、すべてに順応しているようで実はどこにいても満たされない、という感情が往々にして起きてしまう自分は果たして異端なのかなーと。きっと贅沢なんでしょうね。