第125話 無双劇
「彼の力はまだまだ進化を遂げているなぁ!」
とベンチで呟いたのは白鳳高校のエースである松木。
彼はここまで3セット連続で出場していたので一旦休憩を挟んでいる。
「まああの選手層の黒鷺で3年間スタメンを守ってますからね、そりゃあの力は本物ですよね。」
そう答えたのは山田。彼はリベロと交代してベンチで休憩中だ。
「東堂の実力は俺たちも痛いほどわかっているが、こんなにも味方の時心強いプレイヤーはいないな。敵の時はとても恐ろしい。」
前田監督もそう話している。
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第2セットでギアを上げた俺は、25-13で取ったこのセットを15得点3アシストとかいう数値を叩き出した。
第3セットもギアを下げずに13得点4アシストで25-14で2セットを連取、逆転勝ちした。
これで2勝負けなしだ。
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