軽やかな足取りで先へ先へと引き込んでいってくれる和風現代ファンタジー

まず、詳しく書くとネタバレになるのですが、現代パートにある「醤油差しで三途の川の水を持ち歩く」といった部分に見られるような、ファンタジーの部分とリアルな部分がユーモアを持ちつつ接続されている部分が素敵だと思います。
 尚且つ魔窟パートでは軽快な会話を挟みつつも美しく重厚な描写もあり、飽きずに読み続けていきたくなる作品です。
 また文章自体の魅力として、行間の空け方や会話文の間隔など、文章が読みやすいように隅々まで配慮されているのを感じます。
 毎回とても楽しく読ませていただいています、これからも応援させていただきたいと思います!

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