第13話
初めて旅行に行った時だった。
「ずっと、行きたかったんだよね。」
「俺も、」
最近出来た遊園地、俺たちは遠かったけど奇跡的にチケットが当たり、新幹線を使ってやって来た。
ーーーー
その日、俺はホテルで泊まる筈だったが、
「お父さん、お母さん」
俺は迷子を見つけてしまった。
「明日、遊園地の日だけどいいかな」
「・・・仕方ないね」
彼女は笑顔で許してくれた。
あの時、俺は尚更彼女が春で良かったと思った。
ーーー
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます