ドアが閉まる間際に、河西さんが言った。まるで無抵抗の雪が、地面に消えてなくなったみたいな、そんな声だった。
やはり、あまくにさんは天才!
河西の心情(涙)を主人公の台詞で表すなど、まさに秀逸です。
報じられる画面等の外でも様々なドラマがある大会。記憶と今を交互に上手く描く技法や、風雪の山道の情景が読者の心情を掻きむしる……。そして、新たな人生のスタートを物語るような第百回スタートのアナウンスのラスト。
素晴らしかったです!
なんか、私もスタートせねばと胸が熱くなりました。ありがとうございましたm(__)m
作者からの返信
淀川神
山の神ならぬ淀川の神!レビューありがとうございました!
淀川神の次回作とても楽しみにしています〜
ドキュメント? ノンフィクション?
熱い男の慟哭が、冬の山道を駆け降りる!
泣いちゃいます!
作者からの返信
ひぐらしさま
この物語は完全にフィクションです🫡笑
ありがとうございます!
まるで、その場にいるようかのような描写、素晴らしいです。
一瞬、一秒のために懸命に頑張り続けた人たちが確かにいたこと、そんなことを教えてくれました。良い作品です。
作者からの返信
篠崎さま
コメントありがとうございます!
たった一秒をかけた、長い年月の努力と、一瞬の栄光を書きたかったので、そういってくださるととても嬉しいです( ¨̮ )