応援コメント

喪失 その7」への応援コメント

  • ごきげんよう、国は頼れない、神々は元より敵、南方辺境も信じてくれない、そして自領もまた味方とは言えない、まさに四面楚歌ですね。
    アイナさんの主張は尤もですが、元より国としては淵魔対策としての暴力装置がレヴィンさん達と南方辺境領だと、それで建前上は完結してると言うことですね。じゃあ辺境以外に淵魔が現れたらお前ら戦ってみろと投げても、喰らわれて余計に破滅が近くなる、まさに負のスパイラル。
    神に直接宣下された辺境領を国としては厄介払いできたとしか思ってないのなら、もう為政者としては末期なのでしょうが。
    ロヴィーサさんの冷静沈着なサゼッションがとても有難いですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深い洞察と共に下さる感想、ありがとうございます!
    そう、正に四面楚歌の様相を呈して来ました。
    どこも頼れず、孤軍奮闘するしかない、追い詰められた状況でもあります。
    その気になれば、鶴の一声ならぬ神の一声で、レヴィン達を孤立させ包囲する事も出来てしまう訳です。
    まともに相手なんか出来ない、という予想は、あながち間違いじゃないんでしょう。
    だから動き回ってテロ的行為で襲撃するしかない、って考えでもあるのですが……。

    やはり一番外側に立って冷静に見ているロヴィーサが、しっかり提言してくれています。
    つい、突っ走りそうになるレヴィンを諫められる重要な人物でもあります。
    だからこそ、彼女を邪魔だと思ってる者もいたようです。
    実はその魔手が、何度か彼女を掠っていたのですが、彼らはそれを知り前ん。
    これからも、さてどうなるか、と言ったところですね……。