応援コメント

喪失 その6」への応援コメント

  • ごきげんよう、確かに神への反逆者だと分かったとたん、これまでの討滅士としての実績と信用は残しながらも、関わり合いになりたくないという思いはハスマルクさん達には強いでしょうね。
    ただ、ロヴィーサさんの言うように現状では手詰まり感が半端ないですよね。
    冒険者と討滅士の淵魔に対するスタンスの違いは大きいですよね、お前らそんなこと言うなら戦ってみろとけしかけて、それで万一冒険者が淵魔に食われてしまった時のことを考えたらそれも出来なくなってしまいますし。
    こうなってくると一地方領主だけの対応範囲ではなくなってくる筈なんですが、国中央がどうにも頼りない。
    現代世界でも過激すぎる動物愛護団体や環境保護団体の活動がトラブルとなるくらいですから、この世界ではそれも言わずもがな、なんでしょう。
    とにかく、諦めることなく最後まで足掻こうとするレヴィンさん達の姿、さすがこれまで命懸けで任務を遂行してきた討滅士らしい心強さですが、さて、実際これからどうすればよいのか。

    作者からの返信

    ごきげんよう、キャラクターに寄り添い、励ましてくれる感想を頂き、ありがとうございます!
    親身になって一緒に考えてくれるおだ様がいればこそ、彼らもきっと心強いことでしょう!
    そして、仰る通り、手詰まり感が余りにも強いですよね。
    ハスマルクとしてはキッパリと協力しない旨を突き付けられましたし、これを単なる言葉だけの説得だけで盛り返すのは、レヴィン達には無理でしょう。
    冒険者は戦力として討滅士に次ぐのですが、それでも意識の違いから起こる摩擦や、淵魔への返り討ちで捕食が厄介です。
    個の力で対抗するのは不可能で、国を挙げての反抗が必要……と思うのですが、中央もやっぱり頼りないんですよね。

    しかし、八方塞がりに思える現状でも、レヴィン達は諦めようとはしません。どうするつもりであるのか、それについては、今後を是非見守ってやって下さいませ!