応援コメント

隠された神殿 その6」への応援コメント

  • ごきげんよう、ううん、神殿側、というか神々側? の対応がどうにもちぐはぐに感じますね。
    大神の神殿を集中して狙う、その意図は理解できますが、それにしても神殿側が警戒しているようにも思えませんし、先生の言う通り、神の監視、ドラゴンによる監視等があるにしては少し警戒感が薄いようにも思えますよね。
    こうなってくると読者としては、神々の意図が本当に先生の言う通りなのか、疑問に思えてきます。
    地下にも神殿があるのですね、確かに信仰のために用意された礼拝のための神殿ではなく、何かを隠す意図があるようですが、渕魔を隠す意図とは別物のような感じ。
    南方へ、とどうも先生は南方への誘導を行っているようにも思えますが(考えすぎ?)、南方も壁があって別の辺境領主が討滅を進めているはずでは? それって拙いような気もしますけど、なにか先生には意図があるのかしら?
    ロヴィーサさん、以前より先生の言葉に対して疑義があるというか、警戒している感じがします。おんなの勘? それとも主たるレヴィンさんを危険に追いやるような先生への警戒感? 先生もまた、ロヴィーサさんの勘の鋭さを警戒して、あまり深く関わりたくないような態度をしているようにも思えますね。
    特にアイナさんの世界の理術を知っていそうな感じが怪しい。
    そこら辺に先生の狙いの一端が隠されているような気がします。

    まったくの妄想なんですが、神人創造の世界観ととても似ているような感じがしますね。海を隔てた島にいる神々、神と親しいドラゴン、刻印の存在。
    神人創造の時代より遥か以前の物語、そんな雰囲気。そう考えると海雀さまワールドの広大さが感じられるような気がして、素敵ですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、素晴らしい考察、唸らせられるご指摘、毎回頬を緩ませ読ませて頂いております! ありがとうございます!
    そうですね、神殿側の無防備っぷりが見えていました。
    警戒への初動も遅く、全くの青天の霹靂と言いますか、行動の遅さは垣間見えましたよね。
    先生の指摘が本当に正しいのか? 更に怪しむ原因になったかな、と思います。

    そして地下神殿へ向かおう、という話になったは良いものの……。
    神殿の在り方として、参拝自体、本来神々から有難いものの筈で、順序はどうあれ隠す必要はないものなのですが、はて……。
    南方への誘導は、果たして意図的なのかどうか……。
    アイナという爆弾を、今も討滅を進めている地方へ近付けるのは、全く得策じゃないのですが、如何なものでしょう。

    ロヴィーサは元より冷静な判断を出来るタイプであるに加えて、若様を危険から遠ざけたい思いから、視点が少しシビアになってますね。
    先生の事は信頼してるけども、どこか違和感を拭えない。誰も警戒してなくとも、自分だけはしておこう……そう考えている節が伺えます。
    理術に関しても、先生ポロっと零しちゃってますね。
    別に沈黙していても、変とは思われなかったでしょうに……。
    でもこれは、どちらかと言うと読者様へ向けたメッセージに近いです。

    そして、拙作を読んで頂いた方には、いずれ指摘を頂くと思っておりました。
    何かと共通点が見出せる設定がありましたので、いつかお声がけがあると……!
    そして実際どうかと言えば、二章ラスト付近で明らかになる予定です。
    どうぞお楽しみに!


  • 編集済

    馬。
    今まで精霊や淵魔を振り切るのに大活躍でしたもんね。

    作者からの返信

    いつも感想頂きまして、ありがとうございます!
    残念ながら、長らく共にいてくれた馬とはお別れとなりました。
    割とあっさりとした別れにしちゃいましたが、これまで正に縁の下の力持ちを体現してくれた活躍っぷりでした。
    ありがとう、お馬さん……!