第164話特養見学に行った
ケアマネさんが探してくれた特養に見学に行ってきた。ここ、実家から電車で駅みっつ、それからタクシーでちょっと。比較的近い。
仕事を休んで、朝から実家に来て父を連れていく。父、普段歩いてないので、駅まで歩くのが大変。えっちら、ほっちら、ゆっくりと歩く。
父、「あ~腰痛い」だの「あ~疲れた」だの、いちいちうるさい。年寄りと行動すると大変である。
駅についてホームでしばらく待つと、電車がくる。車内がらがら。駅みっつなので、そんなに座らなくてもいいのだが、父、疲れたらしく座ると嬉しそうだ。
駅みっつ、もうすぐに着く。駅前にはタクシーが待っており、行き先をつげると、運転手さん、「はい~」とすぐにいい、ここまでかなり順調。タクシーでも意外とすぐに着いた。
特養の外観はなかなか綺麗だ。比較的新しいらしくて、清潔。中に入って、受け付けに見学にきましたというと、すぐに担当者が来てくれた。
担当者、すごく愛想がよく、男性の人、丁寧に部屋を回って説明してくれた。ホール、食堂、二人部屋、個室、などなど。手際がいいなぁ。
途中で会う職員さんが皆さん挨拶をしてくださる。うわ~社員教育が行き届いているなぁ。
所要20分くらいだろうか。見学は終わった。その後、担当の人に施設の費用を聞いたが、予想よりもかなり安い。おお、ありがたい。
常に医者が来てくれるらしく、母の病気もすぐに診てくれるという。ありがたい。
もう好印象しかないので、ここでお願いしますと担当者に言うと、申し込みの書類をくれた。女性ならば部屋に空きがあると言われたので、ほっとする。
母の健康診断を受けなければならないと言われ、後で病院の検査の予約をした。
万事、順調に行きすぎてちょっと怖い。入居できるとすれば、5月ごろになるという。
父とほっとして帰ってきた。
はっちーが気に入ってくれるといいのだが。
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