第388話もうね、脳が…

今日はずっと、袋に丸いガムを入れる作業。

脳が腐る。

でも、僕は今はこんな仕事しか出来ないのだ。

転職を試みるも時期尚早で無理だった。せめて、痩せてから。

来年の秋に転職出来れば良いのだが。

僕は袋にガムを入れる作業をするために、大学受験した訳ではない。

だが、病気だからどこも雇ってくれないので、今の作業に甘んじている。

だがな、このままで終わらんぞ!

必ず、立て直す。


これは、家族の将来、子供の将来が掛かっている。

ま、今日は花金だから、真面目に考えないでおこう。

また、日曜日に再考する事にする。

文章では、絶対に食っていけない。何故ならルールを知らない馬鹿だから。

接続詞も間違えている。

登場人物に酒を飲ます、喫煙させる。

でも、僕は発想力はあると信じている。「夜半の男」など、誰もが注目しない、すき焼きに付いて書いてみた。

これは、「夜汽車の男」のパロディーだ。

本家は幕の内弁当だったが。

パロディーは面白い。だが、リアルに自分が考えたストーリーは、先駆者がいたりするとがっかりした。

今日は花金。

飲もう飲もう。



本日の読み切りエッセイ、これまで!

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