第五十一話 誕生日プレゼント
サチの誕生日が近づいてきた
僕は誕生日プレゼントを買うため
ショッピングモールのアクセサリーショップに行った
腕時計とアクセサリーどちらか迷ってアクセサリーにすることにしたが、アクセサリーの何にするかをまた迷って
ネットでいろいろ検索して結局指輪を探すことにした
探すデザインは
ピンクゴールドの指輪にスワロフスキーの飾りとペリドットをあしらった指輪
そんな感じのデザイン
今年のプレゼントはペリドットの周りに少しでもいいのでキラキラ輝く石で飾ったものがいい
店内のショーケースを見て回る
いっぱい指輪があってその全部を見て探すのかとため息をつきそうになると店員さんが声をかけてくれる
「なにかお探しですか?」
「ええ、彼女への誕生日プレゼントに指輪を」
「どんな指輪がいいか決めてます?」
そこで僕がネットで見た指輪の話をする
「それだったら・・・」
「こんな感じの指輪がありますよ」
出してくれたのは
ピンクゴールドのリングにダイヤモンドが二つ、それに挟まれた真ん中に少し大きなハート型のペリドット
サイズは#9
「これは・・・さすが・・・イメージ通りです」
「じゃあこれを誕生日のラッピングでお願いします」
「あなたの彼女さんがうらやましいですね」
「彼女さんも喜ばれますよ」
「はい、ありがとうございます」
こうして僕はラッピングされた小箱を受け取る
これで、今年のサチの誕生日のプレゼントが準備できた
サチの喜ぶ顔が見れるかな・・・
~~~~~~~~~
次回は「二度目の誕生日」です
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます