第22話 魔王登場! その名はグラビオス
今、私たちは魔王の特殊部隊たちが迫ってきた。
マトンが拳を放ち、吹っ飛ばした。
バラバラになっても自動的に直されていき、蘇ってきたのだ。
「まだまだ復活してくるぞ。気を引き締めろ!」
魔物たちが苦戦していたなか、マトンが気合を入れて立ち向かったのだ。
私たちも死に物狂いでロボットたちに圧倒したがそれでも数が多く、それにより壊した奴らもまた復活して迫ってきたのだ。
泥田坊の日ではないよこれは———そう思ったその時!
遠くのほうから爆発音が聞こえてたのだ。、私たち、魔物たちが唐突に困惑してロボットたちも一時、音がしたほうを振り向いた。
だんだん近づいてくる。
直後———門の扉がぶち壊されてロボットたちが吹っ飛ばされていた。ついでに魔物たち、ヴァニラたちもが吹っ飛ばされたのだ。
その正体はかつて魔王の幹部で四天王の一人だった。メデューサがロボットの頭をわしづかみをして叫んでいた。
「この胸の高まり! フンドシ様が危機が迫ってきたのを感じで参上してきた!———フンドシ様! フンドシ様はどこにおらえれる。」
メデューサはキョロキョロしてさがしていた。
ロボットどもがメデューサに攻撃をしかけてきたが、それを無視してバカに殴りつけて行って壊して言った。
「メデューサよ。お前今までどこにおられたのか。」
「フン!あんたなんかに教えてることなんてないわ。それよりフンドシ様は———」
「ふ、フンドシならこのロボットを止めるために魔王のほうに向かったのです。」
私はメデューサに向けて言った。ちょっとビビッてしまった。
「魔王を倒しに!‥‥確かにフンドシ様なら魔王を倒すくらいなんておちゃのこさいさいですからね。世界の救世主であるためにこの石像の抱き枕を広めなければならないのよ。」
そう言って、メデューサが背負っていた黒い布を取っ払って、フンドシそのものの石像を出してきたのた。
————えっ、抱き枕?
「あ、あの、すみません。確か、抱き枕と言ってような…」
「そうよ! これは、フンドシ様が英雄として世界中の人たちに広めさせるために、村人全員と一緒にたんせい込めて完成した。大切なもの!村の者たちとも約束に果たすため一体持ってきたのだ。」
メデューサは石像の抱き枕をロボットたちが襲ってきたので殴り掛かってぶち壊したのだ。
魔王の四天王が二人も助太刀してくるとはこころずよい。私たちは再びロボットとの戦闘を始めたのだ。
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魔王城に入ったフンドシは階段を登っていた———
突如にロボットが壁を壊してフンドシに襲ってきたがフンドシは瞬時に拳を作り殴った。
すさまじい威力でバラバラになって部品が飛び散ったが、それでも動き出していたが無視してふんどしが走っていった。
—————ついたところは
よく王様たちが情報報告する場所だ。
その奥の王の席に誰かが座っていた。姿は今までのロボットたちよりかは、はるかにデカい鉄の塊が禍々しく座っていた。
「よくぞ、ここまで来たな。ほめてやろう。」
魔王がしゃべり、動き出した。
身長は三メートルぐらいあり、像たいがでかい。目が赤く、仮面をかぶっているみたいな口元から煙を出していた。
「我が名はグラビオス! 異界の人間たち作り出された復讐者だ!」
その姿を見て、フンドシは構え始めた。今まで戦っていたどんな敵でも圧倒していたのだ。
グラビオスはゆっくりと階段から降りだした。
数分間の沈黙が続き、グラビオスが階段から降り終わった直後、フンドシが動いた。
瞬時にグラビオスの前に来て。最大威力の拳で殴ったのだ。
顔面に直撃したが。びくともしなかった。
すかざすに右足でわき腹を蹴り出したがやはり効かなかった。
フンドシはすぐさま後ろに下がった。
「いいパンチと蹴りだ———これで終わりか。」
グラビオスは少し動き構え始めた。
奴の金属音を広間に響き渡り、拳を使った。
直後———————
急に消えたのだ。フンドシはあたりをキョロキョロして探したが見当たらない。
「我はここだ——」
背後から声がして振り向いた直後にグラビオスが強烈なパンチで殴ってフンドシが吹っ飛ばされたのだ。
壁に激突して倒れた。起き上がれない。
グラビオスは余裕で言ってきた。
「どうした、我の一撃で立ち上がれないよは、歯ごたえのない奴だ。」
グラビオス後ろに向いて。
「マトンもメデューサも裏切ることは分かってはいたが。‥‥まぁ、我が出て行けばまたひれ伏すだろう。」
歩いて行こうとした時、がれきの音がして振り向いた。
なんと、フンドシは立ち上がって、ゼェゼェ言いながら構え始めた。
「そうでなくては。」
グラビオスが言った直後、また消えた。
沈黙のなか、フンドシはいまだに構えたままで目だけキョロキョロして見てた。
が、急に顔の横から出てきて殴られて地面に叩きのめされた。
フンドシが直後に意識を戻して、体制を立て直した。だが、またグラビオスが腹に猛烈な一撃をくらわされてしまった。がまた立ち直した。
このくり返しが続いていると、フンドシがある音を聞き逃さなかった。
パシュー。
機械から煙を出す音だ———それでフンドシはっ。と右横に向き、拳を振りガザしたのだ。
見事に命中して少しへこみができていた。
これが限界かと思っていた。だがフンドシは諦めなかった。
「これで、貴様にも。直接当てることができたのだ。」
フンドシは城に入って初めて言葉を発したのだ。
こうして、フンドシとグラビオスとの最終決戦が今ここで始まったのだった。
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