応援コメント

第五話「人の形」」への応援コメント

  • ふうむ。
    湾多さんはベタ褒めですが、私的には「何故人の形なのか」という部分に怖さは感じないですかね。生物学的に答え出せそうな話ですし。むしろ「人は何故、人の形をしたものに固執したり恐怖したりするのか」の方が気になります。昔話からSFまで続くテーマですし。ほんと、何なんでしょうね。

    総評としては、今回は低調。
    一話目が一番怖かったです。他は不発弾という感じ。見直せばよくなりそうなものもあるんですが、まあテーマから考えてもあまり固執せず、次に進んだ方がいいのかも。氷河は星1です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    けっこう思いついたまんまで書いたのが多くて自信はあんまりなかったんですが、やっぱりかぁって感じです。最終話まで不発だったのは少し予想外でしたが(心霊的な話じゃなくても、自分の身体の中に「自分とは独立した何か(?)」がいるとなったら怖いかなって思ったんですが)…
    今回も丁寧なご指摘、ありがとうございます。
    次が一応、現時点での最新作「子ども編」です。今回がアレなので不安ですが…
    また気が向きましたら読んでやってください、よろしくお願いします。


  • この視点は面白いです。まあ、小説と言うよりホラーエッセイという感じで読ませていただいた上での感想ではありますけれど。

    なかなか出てこない逆転の発想ですね。というか、こういうものの見方をした例を私は今までに見聞きしたことがありません。当たり前として受け止めている我々の姿態が、もしかしたらとんでもない意味を持っているのかも……それも、恐怖するような方向で……。うーん、この発想でしっかりした長編が書けたら、少なくともアイデア面では絶賛間違いなしなような気がするんですが。これはちょっと、この長さのエッセイで終わらせるのはもったいない w。

    正直、ここまでの各話は、私には怖さの基準が合ってない印象で、淡々と読み流していた印象だったのですが、この一話だけでクリーンヒットか、もしかしたらソロホームラン級のインパクトが出せているのではないかと思います。これだけですぐに作品が書き出せるようなアイデアではないにしても、既存のホラーの感覚をひっくり返すような何かがあるような潜在性を感じますので……ええと、他の誰か、何か言ってくれないかな 笑。湾多の気のせいだ、なんてことはない……と思いたいんだけども。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    この「ひとくち怪談」シリーズはネタ保管庫的な立ち位置(最近ネタは思いつくけど話が広がらない状況に陥ってしまいがちでして…)でもあったりするので、ここから何か書いてみるのもいいかもしれません。けっこう行き当たりばったりというか、思いついたら書いている感じなんであんまり怖くないですね…すみません。お気に召したものがあってよかったです笑
    長編は書いたことがないので全くの未知数ですが、そこまで仰っていただけたのなら…少し何か考えてみようかなと思います。
    どういう感じにしましょうかね…ストーリーと舞台があって登場人物が居てみたいな所謂「物語」にするか、複数の一見つながりがなさそうな話を並べて、ゆるく何かの存在が浮かび上がってくる感じ(目撃例の寄せ集め?)にするか。
    まぁ色々試してみようと思います。改めて、ありがとうございました。

  • 今回は「人形」ということですが、これも怖い。
    それこそ動物の人形だと、愛でる対象ということになりそうですが、人の人形はやっぱり……。
    それにしても髪が伸びる仕組みの所は、なるほどと思わされました。
    まあ、それでもただでは終わらないところが良かった所でもありますが。
    それにしても、ホラー一筋でここまで書けるとは、恐れ入ります。

  • 私の考えですが、昔、橋や城を作った時に、「人柱(ひとばしら)」と言って、実際に生きている人間を、橋や城の一番奥に、生きたまま、埋めていたそうです。

    その名残なのでは?

    ところで、映画「ミッド・サマー」は、この生け贄の儀式の現代版です。ユーチューブで、予告編見れないかなあ?