第13話 後書き
全話書き終わりました。
7月中頃?からできちゃうものなんだと驚き。
話が想定より膨らむ事にも驚きです。
始まり方と終わり方だけは決まっていたのですが
終わり方より始まり方の方が精神的にくるものが
ある為、始まりの話が最後になりました。
実際ちゃんとこの人物(主人公の母親)を
書けるのだろうか?と不安ではありましたが
思った以上にスイスイいくもので、
こういった人物に対する自分の気持ちや感情が
もう自分を苛ましてはいず、心から離れ、
割り切れているんだなと思えたことが嬉しいです。
主人公は理想を詰め込んだ強キャラなので
心折られずに歯向かってくれますが、普通は
そうはいかず、またそれはそれで失うものがある
といういかんともし難い世の中・人の心の中で
突き進んでいくものがたり。
一番大事な謝りたいこと。
人物の設定上、主人公の名前が固定されて
いない為、非常に読み辛くなってしまったこと
申し訳なく思います。
特にこの最終章(第一編だけど)は名前の設定が
酷いなと自覚しています。
途中から呼ばれる「ナーナ」にしてもいいのだけど
本人が受け入れているわけではなく変に愛着が
できてもあれなのでちょっと冷たい印象を受ける
「サレ」でいくことにしました。
「ナーナ」は後の話で出てくるラジオのCMワード
「ナナ・ハーン」からのもので、
「おいでよ おいでよ ナナ・ハーン」を
口ずさもうとしていたというエピソードを
差し込めていないのでここで補足とさせてもらい
たいです。
名前に関しては全編通して一貫していないので
本当によくないなとは思うのですが……
物語の設定と環境を優先しました。
補足をもう一つ。
サレを出産した産科病院は““その時””から
一年くらい前に年老いた産科医が病気で亡くなり
廃院しています。
訳有の出産だった為、カルテは処分されていて
看護師などが強く意識していない限りこの出産を
知る者はいないということになっています。
できるだけ破綻なく心情や精神の在り方などの
描写をしていきたいとは思いましたが
上手くできたような気がしません。
話の進め方、進み方が分かりにくいかもしれなくて
未熟と言うよりはただただ実力不足です。
成長する気もしないけど、好きにやっていく
しかないです。
最後に。
次はハートフルファミリー劇場みたいな話を
書いてみたいと思います。
ここまでシリアスな物は二度と書かないかも
しれないと思うと貴重な時間でした。
ああ楽しかった。
読んで下さった方、本当にありがとうございます。
死神は月を抱いて眠りたいーー死神の生まれたトコロ 漂うあまなす @hy_kmkm
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