大胆な仮説を、ドラマチックに仕立てた物語!和風ヒロイックファンタジー⚔

日本史の細かな知識がなくとも充分に楽しめる、エンターテインメント性に富んだ物語です!

美貌の白拍子「玉藻」の正体が、ファンタジー好きにはお馴染みの九尾の狐と言うところからも、このお話が堅苦しいものではないと察せられるところ。
かといって、ただの絵空事のみで構成されるのではなく、登場人物の、あまり表に出ない為人を掘り下げたキャラクター作りは歴史好きにも楽しめると思います!

3歳にして早くも怪童の片りんを見せ始めた八郎(為朝)の行く末は如何に!?
末恐ろしい八郎を主人公とした、和風ヒロイックファンタジーを一緒に楽しみましょう!

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