拝読致しました。
その絶望感があったから、アノスさんは最初に酒場で不貞腐れていたのかな?
しかし、壊すのに魂を消費するというのなら、リフレインを維持、運用するのにはどれほどの代償が必要になるというのでしょうか……(・_・;)
作者からの返信
不貞腐れてた表の理由は大峡谷の橋が落ちて流通が止まって町の復興に支障が出たからですが、酒場の扉が開いたあの日、「ついに来ちまったか」と心の中で思っていました。
> リフレインを維持、運用するのにはどれほどの代償が必要になるというのでしょうか
これについては、まずリフレイン自体がそもそも何なのかをハッキリさせる必要がありますね。
例えば、カノアの場合は人間が神に匹敵する力を使っているので対価を求められていますが、そもそもリフレインを使っているのが神そのものだったら対価はそこまで必要ないかもしれません。
どういう事象が、どういう理由で、誰の手によって行われているのか。
この辺りが出てくるのは、まだもう少し先のお話になります。
こんばんは。
アノスさんは、本当にいろいろ知っていたんですね。
そして今、魂を代償に差し出して……。
運命を断ち切る力の、対価は、重い。
作者からの返信
こんばんは!
そうなんです、アノスさんは自身に起こる事も含めて全て知っていたんです。
今回の話は家族や仲間との愛や絆というところに重きを置いていたので、アノスさんには楽しいことも悲しいことも色々と背負って貰う形になりました。
神や運命という大きな存在に抗って行く以上、物語がご都合主義にならないように気を付けています。
そしてこの物語は、大いなる力には大いなる責任が伴うという言葉の通り、人が神に抗うということがどれ程の犠牲の元に成り立つのかという私自身の挑戦でもあります!
この前編も残り数話ですが、最後の最後まで楽しんで頂けるように作り込んでいますので、どうぞご期待ください!
対価ってそんなの!
つらいがすぎるよ!
こんなことがまた起きてしまう!?
課された宿命!?
カノアくん……がんばって!!!
作者からの返信
カノアの背負っている運命はとても過酷なものなんです(*´□`*。)
アノスさんはそれが何かを知っているため、自身の命を懸けて、それに立ち向かうための勇気と覚悟をカノアに授けました。
次回、いよいよ決着の時です!