心の素敵な人を運命は見離したりはしない。そんな勇気と優しさをくれる短編を探してる人に。
【カクヨム甲子園2023 Goodレビュワー賞受賞】 カタルシスを大切に……完結まで読了した時、胸を熱くして思わず溜め息をつく様な、或いはクライマックスで涙……
さる国の王子様である主人公ととある国の王女様であるヒロインがデートをするお話です。その話自体もち密に描かれていて良かったのですが、主人公の最後のセリフが特にカッコよかったです。
隣国のお姫様との縁談に訪れた貴公子が待ちぼうけを食らう間にすてきな時間を過ごす話。あまり良い誉め言葉ではないかもしれませんが作者さんの基礎が強いです。まずはじめに気付いた強さは良い語彙。いたずら…続きを読む
この物語は、一見して古典的なロマンスの装いを纏いながら、その核心には人間の内面的な美しさと外見の美しさの関係性に対する深い問いを投げかけている。物語は、王子と王女の間に芽生える愛情を軸に展開され…続きを読む
物語の舞台は中世ヨーロッパ辺り。作者が用いた、文体や言回し等の表現で、その雰囲気が良く表せていたと思います。そのお陰で、読み始めて直ぐに物語に入り込むことが出来ます。また、起承転結がしっかりと順…続きを読む
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