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  • 昔、中国に行った時、「紅楼夢」のテーマパークがありました。結構人気があり、入場者も多かったように記憶しています。

    作者からの返信

    「紅楼夢」は中国では大人気のようですね。
    「西遊記」並みに面白い本なのに、日本ではあまり知られていなくてもったいないです。

  • ようやくですが、やっと12作読み終わりました。
    どれも素晴らしいですね。
    個人的には、「フォルカスの倫理的な死」と、「チロを連れて」が特に印象に残りました。
    さすが猿田さん、良いセンスをしてらっしゃる^ ^

    作者からの返信

    全部読まれたのですか! びっくりしました。

    「チロを連れて」は、どの読者層にどんなふうにアピールしたらいいのかサッパリわからないような小説で、むしろ純文学とも言える作品で、そこが面白いと感じました。

    私も紹介した甲斐がありました。ありがとうございます!

  • ああ、終わってしまった。もっと読みたかったです。

    作者からの返信

    こんにちは。また気が向いたら更新しますね!


  • え、ここで締めてしまうんですか? なんともったいない。

    こういう、読みたいんだけど手が拡げられない、という気持ちを汲んだ書評エッセイって、こちらもいくらでも読み続けられるし、続けられる限りはどこまでも続けてほしいという気持ちです。
    また面白いもの見つけて、紹介のモチベーションが高まってきた折には、改めて続きのページを挿れてくだされば、と思います。

    最後の最後に私どもの「チロ」をお披露目いただいたのは、なかなかの奇縁となりました。御礼申し上げると共に、あの作品の本質をたちどころに読みぬいた猿田さんの炯眼には、ひたすら敬服する次第です ^^。


    という期待と敬意をこめて、せめてもの気持ちで星を積み増しておきました。

    作者からの返信

    ダラダラ続くのもなんだかな~、と思って、いったん〆にしました。
    また再開することがあれば、その時はどうぞよろしく。
    応援&コメントありがとうございました!

  • 名前を見てて思い出したんですが、久生十蘭には「ハムレット」という、そのままずばりな短編があります。公演中の事故で頭がおかしくなってる(と思われている)役者と、その妄想につきあって、ある事件のことを調べる主人公、及び関係者達が織りなしている心理サスペンスっぽいミステリー、という内容なんですが、話がすごく錯綜していて、「狂人ネタの芝居に没入している狂人」を相手にしているうちに、みんなだんだんおかしくなっていって、筋書きそのものが本家「ハムレット」のパッチワークみたいになっていく、幻想小説と言ってもいいような作品、だそうです。

    「だそうです」、というのは、私はその話を読んだことがないからで、なのになんでここで取り上げるかと言うと、この久生十蘭の「ハムレット」をさらに下敷きにした、知る人ぞ知る迷作がありまして、そちらを読んだからです。樺山三英の「ハムレット・シンドローム」です。基本設定が久生作品とほぼ同じで、作中でも繰り返し旧作に触れられていますが、話の錯綜ぶりにさらに磨きがかかっている作りになってるんだそうで 笑、正直、私は筋書きなんてすっかり忘れてますが、しまいにはなんだか全員が「私は誰?」状態になりつつ、なおも芝居をつづけていく、みたいな、すごいカオスになってたような印象が。
    で、特筆したいのが、こんなイカれた幻想小説がどこから出版されているのかと言うと、なんとガガガ文庫なんですね。いやもう、国書刊行会の仕事でしょ、と思うんですが、あのレーベルは妙に懐が深いところがありますねー。初期の電撃っぽいと言うか。

    という、小ネタを語りたかっただけで、本文並みの長さで書き込んでしまいました。まあ、作品同士の関連を語っても、久生十蘭、ネタがつきませんね、ということで。

    作者からの返信

    おお、樺山三英がそんな本を出版していたのですか。
    国書刊行会か、せめてハヤカワ文庫から出してくれないとわからないですよね。

    このエッセイは、読者さまからいろいろな本を紹介してもらえて、そこも楽しかったです。

  • 「少女のための鏖殺作法」は私も読んでみたいのに県立図書館にも市立図書館にもなくてずっと探してる小説です。お読みになったんですね。羨ましいです。
    『エイリア奇譚集』に収録したらよかったのに見送られてしまって残念です。

    高原英理ちゃんの女装写真とは衝撃でした。
    そうかぁ。女装かぁ……。納得するような意外さに驚くような気持ちです。

    「母殺し」というモチーフも興味深いですね。
    彼の作品は『エイリア奇譚集』や『高原英理恐怖譚集成』で触れていますが、やや良識的なフェミニストというイメージがありました。
    その彼が「少女」が「母」を殺す話からスタートしたというのは面白く、
    「高原英理と少女」と同時に「高原英理と母」というテーマで調べてみれば新しい作家像が得られるかもしれないなと思いました。

    作者からの返信

    今、アマゾンで「幻視の文学 1985」で検索したら、1500円で売られてましたよ。

    作者にとってトラウマ的で、あまり収録したい作品ではないのかも……。

    少女と母は対立するものですし、母殺しからスタートしたのも、うなずけるところがあります。


  • 編集済

    幻想文学に惹かれつつ、ミステリーしか読まない生活を送ってきたんですが、眉村卓さんは子どものころたくさん読みましたよ。ショートショートもよかったし、ジュブナイルも面白かったですね。なぞの転校生とか。

    眉村さんの作品で一番好きなのは『わがセクソイド』でした。
    中学のとき読んだんですが、娼館のセクソイドに恋をして破滅していく男の話で、最後がとても切ないんですよね。

    というか、買った本がラストに近いクライマックス30ページくらいが他のページにさしかわっていて、そこだけ読めないという乱丁本で、店屋で立ち読みした記憶があります……。

    作者からの返信

    眉村卓さんは面白いですよね。

    今は、乱丁本というのはあまり見ないように思います。
    アマゾンだったらすぐに返品すればいいし。
    貴重な体験ともいえるかもしれません。

  • これ、昔NHKラジオの朗読番組で聴きました。好きな奴です、設定もオチも。

    昔はラジオドラマや朗読番組が多かったように思うんですけど。作品の存在を知るきっかけとして重宝してて、澁澤龍彦『高丘親王航海記』なんてのもそれで知りました。

    作者からの返信

    朗読番組でもやってたんですね。私も聞いてみたいです。

    『高丘親王航海記』なんて、マニアックな作品やってたんですか?

    幻想文学としては有名ですけど、大衆性がほとんどないと思うので、驚きました。

  • 気になって読みました。
    半村良・選『幻想小説名作選』 (集英社文庫)というのに収録されていて、しかも『国会図書館デジタルコレクション』にあったので、自宅に居ながらたった今、無料で読みました。ちょっと哀愁もありますね。今ならAmazonとプリントされた箱はお高く留まった人格になりそう。

    昔ラジオドラマで聴いた「能登怪異譚」とか、氏の短編は独特で好きです。他の短編集に収められている「ホテル暮らし」という幽霊譚は、こんなオチがあるのかと感心、感動、吃驚しました。

    作者からの返信

    おお、そんな方法で読めたのですか。
    お役立ち方法をありがとうございます!

    「ホテル暮らし」を読んでみたいと思います。コメント感謝です!

  • 読んだ人にだけわかる冒頭数行が絶妙ですね。

    作者からの返信

    的確な要約でしょうw

  • キネマ森と同じ匂いというか似た感覚を感じたので読ませてもらいました。

    リリス、面白そうだなぁ。
    幻想的なSF大好きなんですが、あんまり読んだことないんですよね。
    たくさん紹介(備忘録?)されているので、また来ますね。

    作者からの返信

    幻想映画もいいですよね!
    原作・江戸川乱歩 監督・川島透の「押繪と旅する男」って映画があるんですが、ご存じですか?
    幻想的で素晴らしい(エログロはなし)のですが、現在、DVDなどで入手できないようなんです。

    よかったら、またきてくださいね!

  • うわーっ、プラハで全裸で淫乱殺人鬼だなんて、めちゃくちゃ面白そう!
    絶対、僕の好きなやつだ……

    作者からの返信

    殺人鬼はほんのチョイ役ですけど、陰鬱な雰囲気はたっぷりですよ。

    殺人鬼が活躍する本なら『香水 ある人殺しの物語』でしょうか。

  • コメントしたいのはやまやまなんですが、こっち側の性からこの手の趣味を語るのは今日び、何かとですね……。徹底的に文学臭をまぶして、堅苦しい文体で団鬼六語るのが限界ですかね……。題字にでかでかと「重スカトロ」とか書けるBL民が羨ましいと言うか……。ってか、「重」ってなんですか? あ、いや、ここで説明しろとはいいませんが。

    作者からの返信

    >ってか、「重」ってなんですか?

    おはようございます。さわやかな朝ですね。

    作者さまによる、小説冒頭の注意書きです。
    重スカトロとは、ただのスカトロではなく「ヘビーな排泄描写」という意味だそうです。

    解き放たれたもの(重スカトロ注意!)
    https://novel18.syosetu.com/n9309p/96/

    どうぞご覧になってください。

  • おおお、MYSTおぉぉぉぉっ。
    よもやこの名前をこんな場所で目にするとは!
    すいません、本題よりも激しく食いついてしまいました 笑。あのゲーム、その昔に小一時間ほどやって、「まあそのうちじっくり」とか先送りして、二十何年かそのままなんですよね……でも、おんなじような人がいっぱいいると分かって安心しました。記事にリンクに感謝です。

    「書物の王国」はずっと気になってたシリーズです。借り出し図書に余裕がある時にいつか、と思いつつ、現実にそんな日はないので、毎回図書館で横目にするだけ。「家畜小屋」戻したら手を伸ばしてみてもいいかな、と思います。
    本題から外れ通したコメントで失礼します w。

    作者からの返信

    MYSTには、懇切丁寧なファミ通の攻略本が出ていて、私はそれを読んで「こんなのわかるわけねー」と放り投げました。

    ミスト公式ガイドブック: セガサタ-ンプレイステ-ション3DO3機種対応 単行本 – 1995/4/4
    ファミコン通信編集部 (編集)

    攻略本を最後まで読んで、それで終わりにした……という苦い思い出があります。
    だから、一応ストーリーは知ってるんですけどね。

    書物の王国いいですよ~。
    ここに全作品一覧リストという、便利なものがあります。
    https://ameqlist.com/0ka/koku/shomotsu.htm

    さあ、何か一冊、借りたくなってきたでしょう。

    編集済
  • さっそく地元の図書館の検索画面で確認してみました。が、ないっ。
    県内横断検索で調べたら、なんと県全部でも数冊しかないっ。
    さすがにこれはおかしいとよくよく調べたら、件の本はアンソロジーなので、「池田得太郎」だとヒットしにくい形になっている模様。「家畜小屋」の書名で掘り出したら、結局地元の図書館にありました ^^。中身は同じようなんですが、書名が「日本文学全集66」になってるケースが結構多いようです。
    よし、これで次の借り出しリストは決まった……。

    作者からの返信

    参考になるコメント、ありがとうございます。
    私も検索している時「日本文学全集66」と「現代文学大系66」は何か違うのか? と首をかしげていました。本文も少し修正しておきました。
    幻の暗黒小説、ぜひご堪能ください!

  • 初めまして。ちょうど手元のSFマガジンの10月号を見ていて山尾悠子さんの20ページにわたる紹介があって、興味が湧きました。第2話以降も読ませていただきます!

    作者からの返信

    伴名練さんの、ボリュームたっぷりの文章ですよね!
    今までのSFマガジンにはなかった記事でした。
    私も面白く読みましたよ。
    今後ともよろしくお願いします。


  • うわー、よくこんな希少なブランド探し出してきましたねー。
    本の紹介そのものが興味深い話です。骨董本が無造作に並んでるような古本屋に出くわして、狂喜して書棚をあさりまわった時の気分を、なんとなく思い出します。

    ローマ帝国の話は、塩野七生のシリーズに一時期入れ込んでいたので、現代日本と何も変わらない、というコメントもよくわかります。まあせせこましいところに何万人も暮らしてたら、人間のやることなんてどこでも同じになってきますね。

    >「青年が恋をするのは、通常、少年であるから」

    これも塩野七生とか読んでたら、「え、そりゃそうなんじゃないですか?」とつい返したくなるんですが 笑、まあここらへんは現代日本の方が世界史的にイレギュラーなのかもと思ったり。

    ところで荷物とか部屋とかを探せど探せどいつまでも見つからない夢ってのは、アルテミドロスはどう解釈してるんでしょうね? 最近そういう夢ばっかり見ます。そこらへんの説得力で、実用書として受け入れられるかどうか判断できるかもと思ったりもしました。

    作者からの返信

    >荷物とか部屋とかを探せど探せどいつまでも見つからない夢

    何度もくり返し見る夢は、何か意味があるといわれていますね。

    乙枯さんに夢占いを頼んでみてはいかがですか?
    この作品は、読者からの依頼がないと更新されないのです。
    やってもらったら、楽しいですよ。

    夢占いしてみました
    https://kakuyomu.jp/works/16816452220713171066


    ネット上で見られるアルテミドロスの夢解きです。
    こんな感じで、大量に夢が集められています。

    夢占い師、古代アルテミドロスのお話し。
    https://www3.kannet.ne.jp/~snk/free/yume/index_00-8.htm

  • 私も野尻抱影さんの本、持っていますよ!
    始めて書店で見つけたときはこれだ! と思うような本でした。
    星の描写がとにかく美しい。

    作者からの返信

    新年あけましておめでとうございます。

    野尻抱影さんは、昔ながらの「文人」という方ですね。
    ペンネームもぴったりだし、何もかもが美しいです。

    コメントありがとうございました!


  • 編集済


     作者も作品も全ッ然聞いたことがないレビューが延々と続く読書案内。普通なら、まあがんばって教養の補強に、みたいな読み方になるんですが、本作はただひたすらに一気読みしました。ご案内いただいた作品を今後読む機会があるかどうかはともかくとして、一つ一つで取り上げているそのチャームポイントの「推し方」が実にいいですね。五百字内の文章でこれだけ読み手を引き込んで読ませてくれるとは。

     そういうわけで十九話まで目は通しましたけれど、この眉村先生の一作だけはしっかり読書体験があるので、ここでコメントさせてもらおうかと。っていうか、これって幻想文学にカテゴライズできるもんなんですね。まあ細かい適用規則があるような世界ではないのでしょうけれど。
     しかしエレ弁売りをボルヘス的と評しますか……。一応キャラとしては記憶にはあるものの、完全に読み流してました。とはいえ、あれのラストは確かにあっと言わせるオチでしたね。社会学とか心理学っぽい文脈でいくらでも深く語れそうな……と、そっちの方ばかりに目が向いてしまう私は、やはり幻想文学的というよりは9割がたSFで読んでしまう習慣が染み付いているのでしょう。

     さて、眉村先生というと、「妻に捧げた1778話」が話題を呼びましたが、改めて見直すとあの作品集はかなり幻想文学っぽいものが多かったように思います。一般的なショートショートのノリからは「?」な作品が多かったんで、私はあんまり入れ込んで読むことが出来なかったんですけれど、もともと文芸畑だった人ですから、放っておけばああいう世界を心ゆくまで追求するはずだった書き手ではあったんでしょうね。

     見知った作品を思いがけないアングルから捉え直している文章に出会って、ちょっと興奮してしまいました。この先も楽しみにしています。


    12/27追記
    すみません、「作者も作品名も全然知らないものばかり」というのは少し誇張気味だったかも。ざっと確認し直してみたら、まあそういう本があるとは聞いていた、とか、その作者の他の作品ならいくつか読んでる、というのに三分の一ほどが該当しました。でも第十話以降のタイトルを一覧すると、「うわー、知らねーのばっかり!」っていう感想に、どうしても流れますねー w。
    もっとも、決してネガティブな意味ではなくて、期待もしてなかった散歩道で夢のようなお花畑に出会ってなんか興奮してる、という意味合いの「知らねーのばっかり!」ですので、歓んでることには違いないのです。これからどんだけ新しい発見ができるのか、子犬のような気分を抱えつつ ^^、続きを心待ちにしています。

    作者からの返信

    >作者も作品も全ッ然聞いたことがないレビューが延々と続く読書案内。

    えっ、そうなのですか。
    「SF読者なら、だいたいは知ってるだろう」と思っていました。
    まだSFと幻想の間には、暗くて深い川が流れているのでしょうか。

    >改めて見直すとあの作品集はかなり幻想文学っぽいものが多かったように思います。

    確かにそうですね。
    白昼夢か妄想かといった雰囲気の作品が多いので、あの中から幻想小説セレクションを選ぶことも可能ですね。

    眉村卓は、俳句から創作をはじめたのでしたっけ?
    司政官シリーズの「炎と花びら」が、かなり幻想味強いと思っていました。

    励みになるコメント、ありがとうございます。
    これからもお気軽にコメントください。

  • 毎回楽しみにしています。幻想文学って一般的にはニッチだから周りに気が合う相手がいないからここで交流できて嬉しい!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます。まだまだネタはありますので、お楽しみに!
    もしオススメの幻想文学があったら教えてくださいね。

  • 半村良ね( ˙꒳​˙ )

    SF作家は個性強いような、?半村良さんも独特で深いですよね。

    筒井康隆さんとかに影響をボクは受けましたが、半村良さんなんかはちょっと真似できないな、と畏敬する方でした。

    嘘部一族とか、巨根伝説とか、伝奇SFなんて分野の開拓を一人でしたなんて…!。ユニークすぎの発想と才能が光ってましたよね😊

    この短編は未読ですが、なんか安部公房ぽい無機質な面白さ感じますね。

    安部公房さんの「壁」で一人で愛「I」の一つ前...ヽ( ´_つ`)ノ ?をしていた高校時代を思い出しました💕?

    作者からの返信

    おはようございます。
    このエッセイを書くために「今まで半村良のなにを読んできたかな?」と考えると、短編・現代ものを中心に読んでいると気づきました。

    やはり半村良さんといえば、長編伝奇SFですよね!
    これではいかんと、「石の血脈」をチェックすることにしました。

    レビューまで、どうもありがとうございます。励みになります。

  • 葛原妙子、歌集ついに買えました。ずっと探していた歌集が売っていた、本屋さんに。強烈な短歌が多いけど癖になる。今どきのボカロ曲に相通じるものがあって好き。自分も真似てそんな耽美短歌を詠むのが好き。葛原妙子の短歌を読むとぞわぞわしまよね~。

    作者からの返信

    歌集購入、おめでとうございます!
    葛原妙子は独特で、他の誰とも比べられないですよね。
    影響受けてる人は、きっと多いのでしょうね~。

    レビューまで頂き、ありがとうございます。幻想文学ファンが少しでも増えてくれたらうれしいですね。

    編集済
  • 愛の処刑、読みました。衝撃でした。図書館で全集を借りて読んでも周りの反応がなぜか恥ずかしくない。三島由紀夫を読んでいるとなぜか、羨望の眼差しで見られるからか? とはいえ、メチャクチャ恥ずかしい内容(笑)

    作者からの返信

    おお、読まれましたか。
    これで「私は三島ファンです! 三島ってすごい!」って堂々と言えますね。

    私は「クィア・ジャパン」に掲載されたものを読んだのです。
    その時の挿絵を描いた人が、三島剛さんという方で。
    https://www.akionagasawa.com/jp/artist/goh-mishima/GINZA/
    その挿絵がぴったりすぎて、まあ……。

  • そういう、ハードゲイ?みたいな話だと、団鬼六の「お柳情炎」がありますよね?

    緋牡丹博徒、の映画から妄想しそうなファンタジーをとことん書いていて、血湧き肉躍る?愛読書です。

    今、ボクもサイコパスのストーカーの出てくるミステリーを書いてます(*^^*)
    やっぱり、知的な硬派の女性が標的なのでちょっと似てるかも?です。

    作者からの返信

    団鬼六さんの本は、ちゃんと読んだことなかったです。
    「お柳情炎」、さっそく注文しました!

    ミステリー、楽しみです!
    魅力的なヒロインでないと、話が盛り上がらないですよね~。

  • 四大奇書は、全部ボクも読んだ感じです。

    中国人で、「カエル123」と名乗っている、カクヨムの友達もいます。

    一字も解読できない文章というのは?見当つかないけど面白いですね😊

    翻訳する人に裏話聴きたいですね?


    作者からの返信

    私も四大奇書は読みました。「紅楼夢」が好きでしたね。

    カエル123さんをユーザー検索しましたが、見つからなかったです。
    日本語が読める方なのですか?

    残雪の新しいほうの作品は、日本語で読んでもかなり難解だったので、
    翻訳者の人すごすぎる! って思いました。

  • 志向➡至高では?

    「ねらわれた学園」とか、懐かしいですね!
    「時をかける少女」➡「タイムトラベラー」の、筒井康隆さんの傑作も、フランスでバカ売れしたとか…?

    若いころに大阪に住んでいて、眉村卓さんのラジオ聴いたりしました。
    低い、深みのある、いかにも、という人物の声でした😊?


    作者からの返信

    「ねらわれた学園」と「時をかける少女」は、作者名がごっちゃになりやすいと思いませんか? どっちもSF作家でジュブナイルだし。

    >眉村卓さんのラジオ
    MBSチャチャ・ヤングラジオでしょうか?
    ラジオのパーソナリティとしても、有名だったそうですね!
    大阪人だから、しゃべりがうまいんでしょうか。

    誤字報告ありがとうございました! ぜんぜん気づかなかったです(汗)

  • 青空文庫を見てみました! 量がとんでもないですね。

    言葉にしにくいのですが、作者が文章を書いていてくれて良かったと思わせてくれる歌ですね……!

    作者からの返信

    夢野久作は「ホンモノ」っぽいですよね~。

    日本の因習深い土地での狂気を書かせたら、右に出る者はいません!

  • 瞑想5年!面壁九年、みたいですね😊

    「家畜人ヤプー」?も、奇書に入ってるかな?

    マニアックな本ばかり昔は読んでいて、そ趣味の名残りはあって、面白く拝見しております。

    今、そういう読書もいろいろと考え方とか柔軟に保つためにはクスリになっているなあ、とも思います😊

    作者からの返信

    あ~、「家畜人ヤプー」もいいですね。
    今調べたら、漫画版が複数出ていて、びっくりしましたよ。
    人気なんですね~。

    少数派の趣味かもしれませんが、やっぱり面白いですね。
    このエッセイを書くと、そういう少数派の人とつながれて、楽しいです!

  • お姫さまとゴブリンの物語と、カーディとお姫さまの物語は小学生の頃に読んだことあります。
    内容はあまり覚えていませんが、カーディの手を火に入れるときれいになって、でも、本当に美しいのは労働でごわごわになった手だ、みたいなくだりは覚えていて、私の価値観を形作るひとつになっています。
    また読んでみたいなぁ。

    作者からの返信

    そうそう、詩的なイメージが随所にはさみこまれてるんですよね。
    今読んでも、きっと面白いですよ。

    このエッセイは「自分は何を読んできたのかな? 何を面白いと思っていたのかな?」ということを思い出すために書いています。

    いろいろ連想して頂ければ、それだけで十分です。
    コメントありがとうございました!

  • 自分の知らない、おもしろそうな本がたくさん。
    とても参考になります。

    たしかに最初に、「自分勝手なメモ」と書かれてましたが、第1話の「夢の棲む街」の本文で「夢の棲む街」に一切触れていないのが、いさぎよくて面白いです。

    私も岡田あーみんは女性というのは何かで見て知ってたのですが、知った時は衝撃でした。
    あのセリフは私も覚えてますが、あれで気付けるのは、女性だからこそって感じですね。

    作者からの返信

    >「夢の棲む街」に一切触れていない
    ハハハ。あの作品を本気で紹介しようと思ったら、めちゃくちゃエネルギー使いますからね。
    毎回500文字以内の、脱力エッセイを目指します。

    >あのセリフは私も覚えてますが、
    お互い、あんなセリフがいつまでも記憶に残って……w

  • こんにちは!

    >国書刊行会の箱入り、箔押し、3000円以上する本が、本屋で平積みに!

    この部分がとても分かりやすくて、社会現象みたいになったのか!?とびっくりしました。
    知らない本ばかりでとても興味深く読ませていただいています!
    幻想文学、という言葉もどこかで聞いた気もしないかもしれない…くらいだったのでまだまだ自分の知らない面白そうな本がたくさんあるんだな、とわくわくします!

    作者からの返信

    こんにちは!
    本の解説によると、本当にベストセラーになったそうなんです。

    幻想耽美な挿絵がついています。こんなの↓
    http://izumikawauso.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-03e6.html
    この絵で……?

    紹介できる本はまだまだたくさんあるので、どうぞお楽しみに!

  • 幻想文学は、好きな方と思いますが、詳しく無いから続き楽しみです🐱

    エドガー・アラン・ポーの全集を文庫で読んだりしたことあります。

    現実で無い摩訶不思議な世界を描ける、活字の強みが最も活かせるのが幻想文学だな、と思います😊

    頑張ってください\(*⌒0⌒)♪

    作者からの返信

    エドガー・アラン・ポーがお好きなんですね。全集で読むとは、かなりのつわものですね~。

    紹介している書籍はぜんぶおすすめできますが、私の紹介の仕方は、かなり脱力系なので……。

    まあ、気軽に読めると思いますので、また時々のぞいてみてくださいね!
    応援コメントありがとうございました。がんばります☆

    編集済
  • 岡田あーみん、好きです。
    ルナティック雑技団は1番面白いギャグ漫画だと思ってます。

    作者からの返信

    面白いですよね!

    その中で、変態執事、黒川さんの「少女は乳房隆起の痛みを……」うんぬんというセリフがあって「これ、ぜったいに女性にしかわからないよね? もしかしてこの作者さん、女性??」と、その時はじめて思ったのでした。