第8話 隔離メシ

入国隔離ホテルでは朝昼晩の3食、有料でお弁当が配布されます。


隔離ホテルによって違いはあるようですが、今回のホテルでは1日3食100元(当時のレートで約1,800円)のお弁当。高くも安くも無いお値段ですが、お味は・・・


朝はお粥とパンが定番で炭水化物ばかり。

お昼と夜は、白米におかず数品、フルーツが付くこともあります。


数日ならば耐えられるのですが、毎日毎日この料理はなかなかに厳しいので、私は日本から大量の調味料やフリカケなどを持ち込んで、「味変あじへん」して食べていました。


一日中やることが殆どない(リモートで仕事はしていましたが)為、今日はどんな味変にしようか、そんなことを考えて毎日を過ごしていきます。


個人的には、やはりマヨネーズは万能だなと。何にかけても美味しい〜


チューブ型のワサビやカラシのみならず、ショウガや梅ペーストなども色々な味変に使えます。

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