3:成功の秘訣は体力? 結果を引き寄せる力こそがパワー(2023年11月17日)

 体力があると強い。


 結果を残すことを、何かの形で求められることが多々ある。

 それが親なのか先生なのか、それともお客様なのか人から求められることがあれば、自分自身がいつか大きな成果を出したいと望んでいる場合もある。

 どちらの場合であっても結果を出すこと自体に変わりない。ならどうすればよりよい結果を出すことができるのかを考えてしまう。

 質か量か。

 悩むポイントの中にはいつもこの量か質かの調整がある。

 取り組む時間を増やすのか、それとも取り組み方の質を上げるのか。

 ただやみくもに、体を壊すこともいとわず無茶をしてまで取り組むのが良いようには思えない。

 何も考えずにひたすらやり続けるのは、馬鹿のすることだと言われたら、そうかもしれないなと思ってしまう。

 とはいえ作業や成果の質を上げようと思っても、今の2倍や3倍の生産性を上げられるとは到底思えない。

 今までの作業量が少なければ、時間を2倍3倍にするのは容易なことかもしれない。

 質か量か。最終的には質だけれども、最初のうちは量を増やすことに意識を向けたほうが結果を出せるんじゃないかなぁと考えてみた。


 とりあえずいったん、仮に成果を出したとして、その後どうなるのかなと予想した。

 成果を何かになるっていう夢としてみた。

 ミュージシャンになる。エンジニアになる。デザイナーになる。野球選手になる。作家になる。将棋棋士になる。ユーチューバーになる。タレントになる。

 こういうのがあるのかなと。

 とてつもないような努力をして技術を磨いて披露する。そして結果をだして世間から認められて憧れの何かになると。

 じゃあ憧れの何かになったとしておしまいにはならないよなと。

 就職はゴールではなくスタートだみたいな感じだ。

 憧れのユーチューバーになったあとも、当然動画を投稿し続けなければいけない。さらに有名になったことで新たな仕事が入るかもしれない。

 目に見える最低限の仕事量として、まずあるというわけである。

 結果を出したあとでもこなさないといけない量を、日常的にこれからやり続けないといけないので、この量くらいはやり続けられるようになるのは必要だなと。


 ここで力こそパワー論で考えてみた。

 質か量で、単純な肉体労働なら、短い時間よりも長い時間やっていたほうが多くのことができると思う。短い時間より長い時間のほうがより遠くまで進めるし、多くの人に会える。

 めちゃくちゃ粗がある理論だけど。

 多くやるとその分だけ機会が増えるんだろう。宝くじもたくさん買った方が当選する可能性が高くなるし、たくさん面接を受ければ場数を多く得られる。

 量を増やすと単純計算の数量が増えると。

 この一面は馬鹿に出来ないのではないかと思った。

 あとは量を増やすと、やる機会も増えるから感覚がつかめるようになるのもあるんじゃないかと。

 料理人がなんども料理しているうちに、計量スプーンを使わずに目分量でもほぼ正確な分量を出せるようになるみたいな。

 量を増やして感覚を掴めると、時短になる。

 ということは量を増やすと時間辺りの質も増えるのではないかと。

 量をこなしているうちにいつしか質も向上するんだろうなと。


 そうしたらどうやったら多くの量をこなせるようになるかなと考えてみた。

 一番楽なのは、いや、やること自体はだるいけど、誰かにやることを強制させられることじゃないかなと思う。休んだら鞭で叩くぞ! って脅されれば精神的にはきついけど、やることはできるなと。

 それで強制されてやりつづけているうちに、だんだん感覚がマヒして以前ほどつらさを感じ無くなれば儲けものだろう。

 それか体力をつけることかなって。

 持久走でも長い時間走っても平気って人がいる。

 こんな風に長くやってても辛いと感じないような体質になれば、量をこなせるんじゃと。

 堂々巡り感がある。

 けども、やること自体が楽しいと感じて入れば辛いと思わないよなと。楽しんでやり続けることは才能だと何処かで聞いた。

 楽しんでやれるように洗脳するのか思い込めるよう頑張るみたいなのはどうだろうか。


 最終的にはたくさんの量をこなすには、体力がそれなりにいるので健康に気を付けようと思いました。

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