第34話電気クラゲの咆哮!

「ちゃんと倒せよ格闘家じゃろう!?」

「毒は抜いて有る。」


「毒って俺はマムシか、ババア!」


シュパーン!タナトスが放った電気クラゲがパイアの右頬に食い付きミミズ腫を残していた。


電気クラゲとは手のひらから放射する稲妻の様な電気的エネエルギーで、瞬間的な破壊力及び力の強弱を自己の精神コントロールで調性できる蝮の毒の様に時間差で効いて来るが、

攻撃方法も選択制でバラエティーに富んでいるものもあるし、鋭利な稲妻の様な破壊力の有る電気クラゲはリンバの必殺技だ。


発射され命中すると、破壊力は身体が1ミクロン程度の大きさに為り宇宙の砂塵と化す無慈悲な攻撃だ。

「イテエ!」パイアが長く鋭い犬歯を見せ吠えた!

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