第32話精神障がい者の苦悩
精神障がい者になって、健常者と少し違う視点で相手から見られるのに、少し抵抗がある。
別に特別視してほしいわけではないが、一般の人と何処か違うと思われたくない。
障害がある人って自分が障害があると認識している方が多い反面で、誰かに障害があるだけで、嫌な目で見られると思う人もきっといるだろう。
私は前までは一般人というか普通の健常者だった。
生活に支障がない程度に毎日活動や仕事をしていた。
ただ、人間関係が殆どうまくいかず、相手と喧嘩するときもあった。
感情が制御できなかったり、物に当たってしまったりすることもあった。
怒りの感情を抑えるのも難しく、両親に当たってしまうこともあった。
精神障がい者になって、悩んでいることは普通の人とは何処か違うという点にある。
普段の行動からしても言葉からしても、何処か拙い部分が自分にある。
みんなができていることが自分にはできないという悩ましさもある。
あまり深く考えたくないが、考えて落ち込むこともある。
それがある意味、苦悩なのかもしれない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます