第5話

俺は、社会復帰支援を受ける事になった。

社会に出て暮らして行く為には、準備が必要だ。

俺のこれからの仕事は、人の役に立つ、人から必要とされている事でなければならない。

人を殺すなんて言語道断だ。

社会復帰支援を受けるにあたって、社会福祉士がつく事になった。

社会福祉士の名はイザベラと言う高齢の女性だった。

一度定年退職した後、再雇用で働いているとのことだった。

俺は社会復帰支援施設に入所して、部屋を与えられた。

夏が終わりそうな9月のとある月曜日、面会室でイザベラと面談した。

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ジャック-その孤独な背中に- だから500 @dakala500

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