第十七話……ウナギの完全養殖に成功 (`・ω・´)

 近大の水産学部において、ウナギの完全養殖が成功したらしい。

 これでウナギが廉価で食べられる日が来ると思うと、待ち遠しい限りである。

 (どうでも良い話であるが、著者は近大の水産学部に、現役のころに受験して落ちたw)


 又、近大の水産学部は奈良にあることから、奈良の漁獲量が飛躍的に上がるかも? 

 というジョークもある。

 現在、養殖のヒラメやチョウザメ等の養殖環境は、山の中の水槽というケースも多いのだ。


 養殖と聞くと良い事ばかりのような気がするが、チリはサーモンの養殖を大量にし過ぎて、海洋汚染になっているそうだ。


 又、養殖は餌の調達も大変だ。

 結局はイワシやアジなどの天然の海洋漁に頼ることになる。

 餌になる魚が枯渇しては養殖は成り立たない……(´・ω・`)


 漁獲高を確保するのに、絶対的に有効なのは漁獲制限であることは証明されいる。

 ……が、先進国であるはずの日本においても結構いい加減だったりする。

 (試しにイカナゴの漁獲制限の実施状況とかでも、調べてみて欲しいのだ)


 半面、北欧などの漁業システムは画期的で見習うところも多いと思う!

 鯖の管理システムだけでも、拙者は驚いてしまったのだ。


 中国や韓国を批判するばかりでは、日本の漁業の未来は暗いと思うのだ……。


 (余談)中国ってメチャメチャ小さいカニとかもとりますよね (;'∀')

 でも、それを輸入し消費する日本……。

 世界は総じて罪深い ( ˘ω˘ )

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