縁凜式開運方法

運気を上げる方法

今回は心霊体験や怖い話とは程遠い話となる。

そして実話と感じて頂ける内容になるかも甚だ怪しい。

文章をまとめあげることも放棄し、ただただお伝えして行きたいと思う。

それぞれ感じ、それぞれの感覚で、それぞれ落とし込み、活かして頂ければ幸いだ。


人によっては当然。

人によっては新鮮。

そして、嫌悪感を抱く方もいるだろう。

乱文になる事を初めにお伝えしておく。



【簡単な事】


普段の行動。

ご自身を振り返り、背徳行為、問題行動は無いか。

自信を持ってYESと言えるだろうか。

私はNOだ。

豪運を自負する私だが、両親や兄弟とは絶縁状態。

そして不平不満を言い、近くにゴミ箱が無い場合の放置されたゴミを見ぬフリ、人を見下す時がある。

これらは「何を今更・・・」と思える行為だが、一つ一つが徳を下げる行為。

こんな簡単なことで、自身の運気はどんどん落ちていく。


一方運気を上げる、徳を積む事はそう簡単なものではない。


「これをすれば徳が積める・・・」


そう考えながら所謂良い事をする。

これはある意味では偽善だ。

一日の始まりから終わりまで。

自身の姿を客観的に見つめて頂きたい。

新鮮な朝日を浴びているか。

休日でも顔を洗い、歯を磨き、髭を剃り、一日を過ごす準備をしているか。

家族や友人、職場の人間に気持ちの良い挨拶は出来ているか。

目上の人間、部下、後輩、お店の店員問わず、人を敬う事は出来ているか。

背中は丸まっていないか。

踵を擦るような歩き方をしていないか。

寒くもないのにポケットに手を突っ込んで歩いていないか。

だらしない格好をしていないか。

常に脳を動かし、視野を広げ、仲間や他人が気持ち良く動けるよう配慮しているか。

気持ちが落ちる事は誰しもがあるが、人を巻き込んではいないか。

八つ当たり、機嫌が悪いからといって人に辛く当たる、それを正当化していないか。

家に帰ったら、どんなに疲れていても、家族に笑顔で挨拶をしているか。

一人ならば、グダグダ、ダラダラ過ごさず、有意義な時間を過ごしているか。

また訪れる明日に備え、心と身体を休めているか。

そして、一日無事に過ごせた事を感謝しているか・・・。


まだまだあるが、ざっと上げるとこんなものだろう。

どれも誰でも今すぐ出来る簡単なことだ。

要は子供の頃に教えられた事。

学校で教えられる事。

古来より伝わる事。

人として身につけるべき教養は運気にも直結すると考える。


政界、財界の著名人は傍若無人な振る舞いや背徳行為を行いながらも、豪儀な人生を歩んでいる。

だがそれは、ほんの一握りの選ばれた人間だ。

そんな人間を見て肩を並べたつもりになってはいけない。

別世界の人間だ。

まずは足元を見る。

自身を見つめ直し、自身の周りを幸せに巻き込んで行く。

このマインドが大切。



【己のリミッター】


現在の生活に満足をしているか。

もし不満があるならば、それは解決可能、若しくは頑張れば叶う事柄か。

結論から申し上げると、まずは自身の分を弁えることが肝要。

これは高望みせず、今置かれている環境で我慢しろという事ではなく、自身の能力を分析し、適切な目標を立て、その目標に向かい努力と時間の使い方を知り、幸福度を向上させるということ。

不平不満を漏らすだけで、人生や状況は好転するか。

改めて言うまでもなくNO。


私の最終学歴は高校卒業。

新卒で入社した会社を一年で退職。

それから私の長い暗黒期が始まる。

その頃の私は根拠の無い自信を持っており、何かにつけて人のせいにしていた。

常にイライラし、人を見下し、後輩や部下に厳しく、自分に甘い人間だった。

不平等、不公平さに憤り、文句ばかり言う。

だがプライドだけは高いが、己にリミッターを掛け、流れる時間に身を任せ、ただただダラダラと生きているだけ。

目標ややり甲斐も無く、仕事をしているのではなく、会社で時間を過ごしているだけという全く建設的では無い時間を過ごしていた。

定職にも就かず・・・若しくは就けず、フラフラと彷徨うだけの人生。

約十年。

私はこの期間、幸せを感じた事が無かった。


29歳のある日、現在の職場の社長に出会う。

社長は私に目標をくれた。

それは手の届かない、途方もない目標ではなく、頑張ればなんとか届く目標。

そこまでの記憶はモノクロだが、それからは鮮やかに色付いた。


突然の話になるが、私は21歳の時に本当は一度死んでいる。

この話はまた別の機会に書くが、その経験から、死ぬ事以外に怖い事など私には無くなった。

必死に目標達成の為の努力をし、その為の勉強も行った。

自由な時間も無くなったし、目の回る忙しさだった。

だが、私は生きていることを感じた。

私の人生が、運気が開け始めた瞬間だった。

リミッターが解除されていく瞬間でもあった。

今では学歴コンプレックスも無いし、学歴でのアドバンテージも感じない。



【神様と守護霊様】


ここからは更に私の自論。

異論はあろうが、あくまでも自論の為異論はご遠慮願いたい。


誰しも神社への参拝はしたことがあるだろう。

正しい参拝は出来ているだろうか。

そして願い事をしていないだろうか。


「〇〇しますように」


「〇〇をお願いします」


人間如きが神様にお願い等することが烏滸がましい。

日頃の感謝を述べるのに留めて頂きたい。

もし願いがあるのならば、神職様に届けて頂きましょう。


そして崇敬神社を持つ。

私は全国の神社を巡り参拝をしてきたが、東北のとある神社を訪れた際に私の運気は決まったのだと感じる。

それからは毎年そちらでご祈祷を頂いている。


そして守護霊様。

人は誰でも守護霊を持っている。

それは親族やご先祖様であることもあるし、全くの他人であることもある。

何かにつけて直接的に護って頂いているのは、こちらの守護霊様だ。

何かしら強い衝動を感じた時、それは守護霊様からのメッセージであることがある。

その感覚に従って行動する。

毎朝、毎晩の感謝は、私はその神様や守護霊様に行っている。



【最後に】


今までの話を全て無にする事を結論とするが、最後は上を向いて歩く事。

何か失敗をしても、それは次の挑戦への糧。

若しくは失敗を知ることが出来たという考え方。


反省と凹むのは異なる。

急ぐのと焦るのも異なる。

言いたい事を言うのと、意見を具申するのも異なる。


自身のバイオリズムをコントロールし、幸運が舞い込むタイミングを逃さぬよう上を向いて歩く。

何を書いているのかはわからない。

上でも書いたように、それぞれ感じ、それぞれの感覚で、それぞれ落とし込み、活かして頂ければ幸いだ。


本当に乱文となったが、私が豪運であることに対して、日頃心掛けていることを記しておく。

皆様の人生においての、なんらかのきっかけとなれば幸いである。

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