第34話 『リストラ』
やましんは、どこかの会社に再就職しています。
かなり、たくさんいた人が、15人くらいになり、さらに、ここでひとり、やましんが、切られました。
明日から来なくていいと。
そうなると、もう、楽です。
さぼっていても、文句言われない。
みんなは、なにやら、かなり危ない雰囲気の、ロールプレイングみたいなのをやっています。
よくやるよ、またく。
やましんは、なぜだか、ご当地に近いれいげんあらたかな寺社の神聖な箱を持っていました。
すると、みんな、箱を見ると、『はは〰️〰️。』といい、ひれ伏して祈ります。でも、それだけで、べつに、やましんには関係がない。
ところが、この箱、しゃべるのです。
『部長、ひれ伏せよ。』
すると、いじわる部長さんが、『はは〰️〰️』と、ひれ伏します。
『課長、ころがれ〰️〰️。』
すると、いやなやつの課長が、転がります。
ついに、『会長、切る。出てけ。』と言い出しました。
会長さんは、ぶつぶつ言いながらも、従います。
しかしだ。これは、なにを言い出すか分からないな。危ない、と、見ました!
ぼくは、スイッチを切りました。
そのあとは、お邪魔にならないように、あちこちホール内を移動したり、ねっころがったりしていました。が、だれも、相手にはしてくれません。
ついに、仕事ははけて、みな、いなくなりました。
やましんは、電灯を消して、去って行くのだ。
😢😢😢😢😢😢😢😢
まあ、だいたい、こういうパターンでした。
しかし、暑いし、エアコンたいてるし、お口はからから。もう、漏れそうだし。立ち上がってもふらふらで、転びそう。
ちっとも、楽しくはないです。
🙍💨
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