第3話 ステータスと呪文と情報と

第三話 ステータスと呪文と情報と


あれから三日たったところで私は思った「自分のステータス的なものって見れないの?」と

魔法ってまだよくわからないからなあ。Pythonみたいなプログラミング言語でも呪文って作れるのかねえ?ちょっとやってみますか!


#ステータス開示呪文


import status

p=status(ゲルデ=アイン=マティフィス)

print(p)


やっぱりpythonはモジュールがあるからいいよねー。要素を解説すると


import status #モジュールをインポート

p=status(ゲルデ=アイン=マティフィス) #自分のステータスを読み込む

print(p) #ステータスを表示


これを実行するとちょっと力を吸い取られる感がした後ステータスが表示された


名前:ゲルデ=アイン=マティフィス


種族:人間(使徒)

体力:30/30 魔力量:1000/1000

称号:《使徒》《創造神ソフィアの親友》《異なる言語を操りし者》

※()部分は他人は見れない


...なんか要素が少なくない?呪文が悪いのかなあ?しかも称号がやけに気になるし。魔力量もどのくらいが標準かよくわからないので鍛錬して鍛えるとしよう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今回からあとがきに用語解説を入れようと思います。アウトプットですね!


モジュール:学校ではプログラミング言語としてPythonが使われていますが、これにはいわゆる「こんなの使えたら便利だなー」と思うようなプログラムを呼び出せるような仕組みが備わっています。これがモジュールです。

※なおこの物語に出てくるモジュールは、ほぼ架空のモジュールです。

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