2024年8月頭 短編の続きを書くぞ

 4,000字程度で終わらせていた、とある短編。これが中々に色々な方に読んで頂けた。更にフォローが50を超え、えっちらおっちら書いていた長編作品のPV数を猛追している。


 今まで色々と短編を書いてきたけど、この動きは無かった、ちょっと困惑。星を一杯もらったものは一応あるけど、フォローが激烈に増えるのは見た事が無い。有難いと同時に、短編一発終わりなのが申し訳ないと思った。


 と、いうことで。


 短編の続き、書いちゃいます!


 と決めたのが7月下旬。ちょうど長編作品が完結する7月末を待って、8/1から公開する事にしました。ヱレキテルの方も書いていきたいので、流石に毎日更新をするのは無理だけど、とりあえず書いた第一節の4話だけは連続で公開する事に決めました。


 プロット?

 そんなもの無いよ、頭の中で要素と人物と展開の組み体操さ!


 これを書いている時点で文字数は22,000字。長編作品のPVは今日ブチ抜かれました、なんかフクザツな気持ちである。でも筆の乗りは悪くないので、5万字位で納められたら良いな。




 私、世界観とかキャラ設定とか凝っちゃうタイプなんですよ。例えば人名に意味を持たせたり、世界の詳細設定も用意してたり、なんだりかんだり。


 でも『ダンジョン雑談配信ライブ中 ~どっかの世界と繋がった『窓』と駄弁りながら迷宮に潜る~』(我ながらタイトル長ぇな)に関しては短編である事から、なーんにも考えずに書いてたんですよね。


 さてさてどうしたもんか、といま思ってます。深みを持たせる要素を用意していない、スッキリした白米みたいな作品なんですよね、コレ。ただそれは、これからどういう形でも味付けできるという事だ!


 書いていくうちに構想が固まってきています。実を言うと5万字位までの展開とか登場人物とかは、たぶん何とかなりそうだったり。配信の事は何も知らないけど、異世界の事を何でも知ってる。ある程度経験のある冒険者ってサブキャラが多いけど、主人公にすると動かしやすいですね。主人公のジョニー、すっげえ便利。




 さてこれで終えても良いんですが、少し考えてみる。


 作品が、なんでミョーンと伸びたのか(ワタシ基準。カクヨム全体で言ったらミジンコだとしても伸びたと言ったら伸びたんだっ)


 まず今回は『配信』をテーマに書いてみようと閃いたのが始まりです。普段はあんまり流行とかは追わないんですが、ちょっとやってみようと思いました。


 で、タイトル。今どきというか、ちょっと長いよね、くらいにしようと思いました。正直に言うと『ダンジョン雑談配信ライブ中』だけでも良かったんですよ。でもとことん流行に近づけようと『~どっかの世界と繋がった『窓』と駄弁りながら迷宮に潜る~』をぶち込みました。


 そして展開。

 配信と言うとダンジョン配信、そしてそれは現代ファンタジー的なものが多いと思ってます。つまりは現実に侵食する非日常的異世界、ってトコでしょうか。


 はい、ひねくれものの本領発揮、にょきっと私の悪癖が顔を出しました。現代人じゃなく、異世界人を配信者にしてしまえ、と。Y○uTube的なライブ配信で読者はリスナーの一人、的な。そこまでの技術力は無いけどね。


 というような要素が繋がった結果、なのでは無いかと思ってます。でも一番は『配信』という言葉が検索に引っかかったのかな、と。それで短編でサクリと読みやすいからPVが増えたのかなと思ってます。




 再現できることでは無いと思ってますが、こういうのも面白いな。色々挑戦してみると新しい事に出会う、これからも思い立ったが吉日のマインドでやっていこう、なんて考えてます。


 とつぜん何か変な作品を書き出したら、そういう事謎の電波を受信しただと思ってくれ!


 よし、ではドンドン書いていくぞ!


 ……お茶時だし、コーヒーブレイクしーよお、っと。ばいばい~。

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