蘇る香取慎吾

第12話 金狼西部警察 〜逆襲のサイクロン〜

　東京を舞台に、香取慎吾演じる金狼と石橋蓮司演じる西部警察の元刑事・宮部が、謎のテロリスト組織の存在を察知し、共闘することになる。甲本雅裕演じる元殺し屋・桜木は、宮部と金狼に加わり、事件の捜査に協力する。

　満島ひかり演じる蘭は、シアトルで暮らす謎めいた女性であり、事件の真相に対し重要な情報を持っていることが明らかになる。竜雷太演じる栗橋は、ルアーフィッシングが趣味のプロファイラーであり、犯人の心理を読み解く鋭い洞察力で事件の解決に貢献する。

　カーチェイスやアドレナリン溢れるアクションシーンと、素足での特殊な格闘技が駆使される中で、香取、石橋、甲本、満島らキャストが連携して事件の真相に迫っていきます。

　高橋英樹、京本政樹、木村文乃、野田秀樹、岸谷五朗、宇梶剛士、城田優、内山理名らも、それぞれが持つ特殊な能力や情報を活かしながら捜査に参加し、事件の謎を解き明かす手助けをします。

一方、中居正広演じるテロリストの首謀者・サイクロンは、グアムを拠点にしている組織のリーダーであり、事件の背後に潜む彼の野望とは何なのかを明らかにするために追い詰められていきます。

そして事件の裏には意味のないように見える「見合い」が存在しており、その真相が明らかになることで事件の全貌が明らかになっていきます。

緊迫感溢れるカーチェイスやアクション、クライマックスでの大激闘など、金狼と西部警察が合体した特異なチームワークが披露される一方で、キャストたちの個性的な演技とコミカルなエピソードも挿入される作品となっています。

最終的には、テロリストの陰謀を阻止し、サイクロンとの最終決戦が繰り広げられます。果たして、金狼と西部警察の連携によって事件は解決されるのか、キーワードである「無意味」が事件の真相にどのように関わっているのか、見所満載のサスペンス作品となっています。