第4話 同じ釜の飯 2 (洗うのはあなた)改訂

【今年の新学期……校長室で】




「この手帳を君あげよう、これで君も岸川隊長だ!頑張り給え!」

「隊長?……僕は、教頭なんですが?(こんな時代遅れの手帳とか貰っても…)」

「ん?隊長なんだから、部下がほしいだろ?……38ページ」

 


・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・




「……つい、見ちゃったんだよな、38ページ……あーあ、エルフ召喚だもんな~」


『な~に~、なんか言った~』


「いいや何も~。ところでベル?何で、俺のうちで風呂入ってんの?」


『だって、夕べここのソファーで寝たでしょ

……やっぱり……朝は……シャワー浴びないと……』


「あのね~、自分の家に帰りなさいよ~」


『………だって……掃除が……掃除が……掃除が……』


「はいはい、わかりましたよ……

今度、掃除にも行きますよ……ところで着替えはどうするの?」


『大丈夫……この間、教頭の洗濯ものに紛れ込ませたから……あった!』


「あ!だから…変なものが混じってたのか!」


『変な物とは何よ!!……私の下着よ……このピンクの○○……

 カワイイデショ!!……見る?』


「見なくていいから、もう(#^ω^)」


『今日の○○も、混ぜとくから……お願いね!』


「ああ、もう、はいはい………

あ……俺は何やってんのかな?この防衛隊のマネージャーじゃないぞ!」


『マネージャー?……朝ご飯できた?』


ドッガッチャラングッチャンゴッロン


『ついでにマネージャー、そこの矢印も押しておいてね……』


  ポチッ


■□■□

「ベルちゃんのため息」(苦手なこと)を読むとよく分かるよ!

https://kakuyomu.jp/works/16817330668420483875/episodes/16817330668493501676

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