アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ７

第4話：忍法：重迅炎

チャプタ―１

俺達は、タンクローリーの内部を清掃していた。

「こべりついているな。」

「全然、落ちないんだけど？」

「紙やすりでなら、どうだ？」

「落ちた。ありがとう。吟坐。」

「吟坐って、詳しいね。」

「それほどでも、ないさ。」

チャプタ―２

こきおは、キエーレビルの１Ｆである。

そこには、Ｄｒ・ブレイクとパルサーとエキドルが居た。

「クククッ。まだ、倒壊のレベルが足りないな。」

「申し訳ございません。次こそは。」

「あいつを仕留めます。」

「ならば、良い。クククッ。」

チャプター３

俺達は、クレーンのロープを交換していた。

「もうすぐで、引きちぎれていたな。」

「相当な物だったのかも。」

「新品で、どうだ。ふっ。」

「ドヤ顔しなくても。」

「格好つける程でも。」

「そこまで、言わなくても、良いのに。」

チャプタ―４

ここは、勝島である。

そこには、パルサーとエキドルが居た。

「次は、クレーンだな。」

「引っ張るのね。ギュイーンっと。」

「出でよ、バオフェ獣「バオフェクレーン」。」

パルサーは、バオフェ獣バオフェクレーンを召喚した。

「いかが致しましょう？」

「街を倒壊させて来い。」

「仰せのままに。」

チャプタ―５

ここは、車雲である。

バオフェクレーンは、トラックを建物にぶつけまくっていた。

「おらおらおらーっ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

チャプタ―６

俺は、シュヴェーアМに乗って走って行き、そこへ辿り着いた。

「あのクレーンか。」

「らしいぜ。行くのか？」

「ああ。シュヴェーアクロス。」

俺は、忍者シャイニングに変身した。

チャプタ―７

「ギュイーン、ギュイーンっと。」

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を突く忍。鎧の忍者シャイニング。見参。」

「コシヌケドモ。」

バオフェクレーンは、十体ものコシヌケドモを召喚した。

「アリャリャ。」

「そりゃーっ。」

俺は、手裏剣で、コシヌケドモ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「投幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

バオフェクレーンは、建物に幻衝力を付加して、投げまくった。

「ウワーッ。隙が無い。」

「へへへっ。拳幻衝。」

バオフェクレーンは、俺に拳を決めた。

チャプタ―９

その時、俺の目の前に巻き物が落ちて来た。

「何だ、これは？」

俺は、とりあえず、その巻き物を手に取った。

「このアームで。クククッ。」

「そうは、いくか。とおーっ。」

俺は、上空へ飛び上がった。

「いくぜ。忍法：重迅炎。」

俺が、そう唱えると、バオフェクレーンは、重力で押しつぶされた。

「ウワーッ。お、重い。」

「シュヴェーアランサー。」

俺は、シュヴェーアランサーを構えた。

「斬幻衝。シュヴェーアリヴァイディング。」

俺は、バオフェクレーンを一刀両断した。

「ギャーッ。」

バオフェクレーンは、爆発して消え去った。

「スイッチオフ。」

チャプタ―１０そこへ、ブラストがやって来た。

「へへへーんだ。破壊の重油。」

ブラストは、バオフェクレーンを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。シュヴェーアダシポディダエ。」

俺は、召喚したシュヴェーアダシポディダエに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、シュヴェーアダシポディダエを人型に変形させた。

「シュヴェーアフリート。」

チャプタ―１１

「投幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

バオフェクレーンは、建物に幻衝力を付加して、投げまくった。

「ウワーッ。まるで、投石だ。」

「あのアームを引っ掛けるぞ。」

「喰らえ。拳幻衝。」

バオフェクレーンは、シュヴェーアフリートに拳を決めようとしたが、シュヴェーアシールドで

防がれた。

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

シュヴェーアフリートは、バオフェクレーンのアームを高電圧線に引っ掛けた。

「ヌオワーッ。」

バオフェクレーンは、感電して痺れた。

「拳幻衝。シュヴェーアグラビティードライブ。」

シュヴェーアフリートは、バオフェクレーンに拳を決めた。

「ギャーッ。」

バオフェクレーンは、爆発して消え去った。

チャプタ―１２

ここは、キエーレビルの１Ｆである。

そこには、Ｄｒ・ブレイクとブラストが居た。

「ここまで、奴がするとは。」

「遂に、次の段階へ？」

「ああ。パルサーとエキドルを呼べ。」

「仰せのままに。」

ブラストは、消えるように去って行った。