アクション→タスク→タスク実行

さて、ということで今回説明するのは

「タスク実行」タスクです。

既存のタスクを呼び出すという

あんまり意味がなさそうなこのアクションも

前述の「アプリショートカット」を

appfactoryで扱うとなったら

こちらも使うことになりますよね。

(そりゃ同じ式書くくらいなら

引用で済ませたいですもん)


しかし、このタスク

少々問題点がありまして。

というのも、僕が知らないだけかもしれませんが

参照元のタスクがキャンセルされた場合にも構わず

次のタスクを進めちゃうんですよ。

(「停止」にチェックをいれても

「タスク実行後」に停止するので

引用タスクが中断された場合、元のタスクが進んでしまう)


例えばこういうタスク(あ)を組んで

タスク1で引用したとしましょう。


───────────────────


タスク:あ


A1: 変数を設定 / Variable Set [

名前: %Hensuu

これに: 1,2,3

構造を出力 (JSONなど): オン ]


A2: リストのダイアログ / List Dialog [

モード: 項目を一つ選ぶ

タイトル: 選択

項目: %Hensuu

経過後 (秒数) で閉じる: 30

見えるうちで最初の項目番号: 0 ]


A3: 変数を設定 / Variable Set [

名前: %Pass

これに: %ld_selected

構造を出力 (JSONなど): オン ]


─────────────────


タスク: 1


A1: タスク実行 / Perform Task [

名前: あ

優先度: %priority

構造を出力 (JSONなど): オン ]



A2: タスク実行 / Perform Task [

名前: い

優先度: %priority

構造を出力 (JSONなど): オン ]


──────────────────


で、このときタスク「あ」の

リストダイアログがキャンセルされても、

飛ばしてタスク「い」にいっちゃうわけです。

じゃあどうすりゃ良いのかといいますと

単純に、タスク「い」に条件をつけて

タスク「あ」でその変数を設定します。


──────────────────

タスク:あ


A1: 変数を設定 / Variable Set [

名前: %Hensuu

これに: 1,2,3

構造を出力 (JSONなど): オン ]


A2: リストのダイアログ / List Dialog [

モード: 項目を一つ選ぶ

タイトル: 選択

項目: %Hensuu

経過後 (秒数) で閉じる: 30

見えるうちで最初の項目番号: 0 ]


A3: 変数を設定 / Variable Set [

名前: %Pass

これに: %ld_selected

構造を出力 (JSONなど): オン ]


A4: 変数を設定 / Variable Set [

名前: %Check1

これに: 1

構造を出力 (JSONなど): オン ]

If 条件開始 [ %Pass 値あり ]


──────────────────


タスク: 1


A1: タスク実行 / Perform Task [

名前: あ

優先度: %priority

構造を出力 (JSONなど): オン ]



A2: タスク実行 / Perform Task [

名前: い

優先度: %priority

構造を出力 (JSONなど): オン ]

If 条件開始 [ %Check1 値あり ]


──────────────────


これで、タスク「あ」が動いてくれたあとに

タスク「い」が作動してくれるわけですね。




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