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2023年9月24日 21:01 編集済
こんばんは、遅くなって申し訳ありません。 内容に関する感想は、またの機会に譲ることとして、ひとまずは、誤植らしき個所の確認だけさせてください (*・ω・)*_ _)ペコリ1、「母子の別れ」について>>そのあばら家は、知る人ぞ知る、平安初期の当時としては珍しい下級貴族が住むには庭がなく少し小さいがしっかりと住むことができる立派な屋敷があった。 前半では、主語が「そのあばら家は」となっていますが、最終的な述語が「少し小さいがしっかりと住むことができる立派な屋敷があった」であることに、小さな違和感を覚えました (՞ . ̫ .՞)" もちろん、二つの文章がまとまっていて、「少し小さいがしっかりと住むことができる立派な屋敷が」というのが、あばら家とは別の主語であるという見方も、できないわけではありませんが、この場合、主語が出て来るのが少し遅すぎるため、やや文意をつかみにくくなっています。「屋敷があった」というのを「屋敷”で”あった」に変更すると、最初の主語と述語が、対応するようになるのではないかと思います。>>「母親様。お別れって……?」 今までずっと、「母様」と呼んでいたはずですが、何か意図があって呼び方を変えたのでしょうか? (o゜ー゜o)??2、「父という存在」について>>そう答えた青年は、月の色を落し込んだ薄い金の絹糸のような長髪を後ろで結い上げた髪と、身に纏った天女が着ているような心が洗われるような白地に金のきらきらとした糸で〖月と蝶〗を形どった衣を、横から吹いてくる秋風になびかせている。 前半部分の「髪」の説明も、一つの文章に付属している修飾にしては、やや長い気がしますが、特に気になったのは後半部分です。「身に纏った」が直接的に結びついているのは、「衣を」の部分になるはずですが、この「衣を」が出て来るのがちょっと遅すぎます。そのせいで、「身に纏った天女が」と誤読しそうになったり、あるいは全体の文意をつかみにくくなったりしています。 特段のこだわりがないのでしたら、文章を分けてしまったほうがいいのではないでしょうか? ٩(ˊᗜˋ*)و ひょっとすると、世の中には「読みにくいけど美しい」という、文章があるのかもしれませんが、私はそのような文章には懐疑的です。読むということができて初めて、内容を理解できたり、文章の美しさについて鑑賞できたりするはずです。なので、私のこの考えに照らせば、美しい表現を心がけている十六夜さんは、必然的に「文の読みやすさ」についても、心がけなければならないことになります。 書きたい表現(例えば、「天女が着ているような」など)が決まっているのでしたら、あえて一つの文章に、全部を詰め込む理由もないのではありませんか? すべての文章にこだわることは難しいでしょうが、力を入れて書こうとしている部分くらいには、もうちょっと手を入れてもいいのかなと思います。 1:青年が髪と衣をなびかせているという文章。 2:髪の説明。 3:衣の説明。 こんなふうに分けたほうが、十六夜さんの練った表現が、ダイレクトに読者に伝わるはずです。今のままでは、注目してほしい部分が一つの文章に複数あるため、読者の視点がぶれてしまうように感じられます ( ;`・﹏・´)3、「少女の知らない母」について>>私には、母様が眠るここにしか居場所がないんだよ、と今にも大粒の涙が零れてしまいそうに目元に涙を溜め、口元を歪める。 一応、確認のためのフィードバックです (՞ . ̫ .՞)"「今にも大粒の涙が零れてしまいそうに目元に」という表現で、間違いないですね? 不正確な表現だとまでは思いませんが、もし、「○○に○○に」という形で表現したいのであれば、初回の○○にが長いので、「と今にも大粒の涙が零れてしまいそうに”、”目元に涙を溜め」と読点を挟んだほうが、初見でも誤読しにくいかなと思います。>>そして、青年は視線を少女の母親の墓に落とし、ぽつり、ぽつりと今にも涙が頬を伝うような〖哀しい〗という言葉が相応しいの顔で思い出を語り始めた。「相応しいの顔で」という個所は、「の」が誤植かなと思います ( ੭ ・ᴗ・ )੭4、「少女の選択」について>>そして、先ほどまでのふざけた態度など、まるで感じさせない真剣な面差しで水月の頭に優しく撫でた。もう、彼の瞳は金の星の色でなく少女と同じ、青い星の色をしていた。「水月の頭に優しく撫でた」という個所は、「頭”を”優しく」の誤りかなと思います。もしくは、撫でたという表現が誤りで、手を置いたとかにするつもりだったのかもしれません ( 。•̀_•́。)>>そう言って、〖月〗と名乗っていた水月の父親である青年の姿は、光の粒となって少しづつ消え始まっていた。 特段のこだわりがないようでしたら、「少しづつ」ではなく、「少しずつ」のほうが一般的かなと思います。ここだけ古めかしい表現を、する理由もないでしょうから (*ゝ∀・*)b ここは、「消え始まっていた」という表現についても、消え始めていたなどに改めたほうが、わかりやすいかもしれませんね - ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-※21:08頃に追記しました。
作者からの返信
修正点、本当にありがとうございます!早速、直させて頂こうと思います!どうしても、スマホで執筆しているためか、文字の打ち間違いが多くて……。文章の方の添削も凄く勉強になりました。ありがとうございます!
2023年9月10日 16:53
水月が幸せになれますように。
応援コメントありがとうございます。そうですね、水月が幸せになってくれることを祈って…………。
編集済
こんばんは、遅くなって申し訳ありません。
内容に関する感想は、またの機会に譲ることとして、ひとまずは、誤植らしき個所の確認だけさせてください (*・ω・)*_ _)ペコリ
1、「母子の別れ」について
>>そのあばら家は、知る人ぞ知る、平安初期の当時としては珍しい下級貴族が住むには庭がなく少し小さいがしっかりと住むことができる立派な屋敷があった。
前半では、主語が「そのあばら家は」となっていますが、最終的な述語が「少し小さいがしっかりと住むことができる立派な屋敷があった」であることに、小さな違和感を覚えました (՞ . ̫ .՞)"
もちろん、二つの文章がまとまっていて、「少し小さいがしっかりと住むことができる立派な屋敷が」というのが、あばら家とは別の主語であるという見方も、できないわけではありませんが、この場合、主語が出て来るのが少し遅すぎるため、やや文意をつかみにくくなっています。「屋敷があった」というのを「屋敷”で”あった」に変更すると、最初の主語と述語が、対応するようになるのではないかと思います。
>>「母親様。お別れって……?」
今までずっと、「母様」と呼んでいたはずですが、何か意図があって呼び方を変えたのでしょうか? (o゜ー゜o)??
2、「父という存在」について
>>そう答えた青年は、月の色を落し込んだ薄い金の絹糸のような長髪を後ろで結い上げた髪と、身に纏った天女が着ているような心が洗われるような白地に金のきらきらとした糸で〖月と蝶〗を形どった衣を、横から吹いてくる秋風になびかせている。
前半部分の「髪」の説明も、一つの文章に付属している修飾にしては、やや長い気がしますが、特に気になったのは後半部分です。
「身に纏った」が直接的に結びついているのは、「衣を」の部分になるはずですが、この「衣を」が出て来るのがちょっと遅すぎます。そのせいで、「身に纏った天女が」と誤読しそうになったり、あるいは全体の文意をつかみにくくなったりしています。
特段のこだわりがないのでしたら、文章を分けてしまったほうがいいのではないでしょうか? ٩(ˊᗜˋ*)و
ひょっとすると、世の中には「読みにくいけど美しい」という、文章があるのかもしれませんが、私はそのような文章には懐疑的です。読むということができて初めて、内容を理解できたり、文章の美しさについて鑑賞できたりするはずです。なので、私のこの考えに照らせば、美しい表現を心がけている十六夜さんは、必然的に「文の読みやすさ」についても、心がけなければならないことになります。
書きたい表現(例えば、「天女が着ているような」など)が決まっているのでしたら、あえて一つの文章に、全部を詰め込む理由もないのではありませんか? すべての文章にこだわることは難しいでしょうが、力を入れて書こうとしている部分くらいには、もうちょっと手を入れてもいいのかなと思います。
1:青年が髪と衣をなびかせているという文章。
2:髪の説明。
3:衣の説明。
こんなふうに分けたほうが、十六夜さんの練った表現が、ダイレクトに読者に伝わるはずです。今のままでは、注目してほしい部分が一つの文章に複数あるため、読者の視点がぶれてしまうように感じられます ( ;`・﹏・´)
3、「少女の知らない母」について
>>私には、母様が眠るここにしか居場所がないんだよ、と今にも大粒の涙が零れてしまいそうに目元に涙を溜め、口元を歪める。
一応、確認のためのフィードバックです (՞ . ̫ .՞)"
「今にも大粒の涙が零れてしまいそうに目元に」という表現で、間違いないですね?
不正確な表現だとまでは思いませんが、もし、「○○に○○に」という形で表現したいのであれば、初回の○○にが長いので、「と今にも大粒の涙が零れてしまいそうに”、”目元に涙を溜め」と読点を挟んだほうが、初見でも誤読しにくいかなと思います。
>>そして、青年は視線を少女の母親の墓に落とし、ぽつり、ぽつりと今にも涙が頬を伝うような〖哀しい〗という言葉が相応しいの顔で思い出を語り始めた。
「相応しいの顔で」という個所は、「の」が誤植かなと思います ( ੭ ・ᴗ・ )੭
4、「少女の選択」について
>>そして、先ほどまでのふざけた態度など、まるで感じさせない真剣な面差しで水月の頭に優しく撫でた。もう、彼の瞳は金の星の色でなく少女と同じ、青い星の色をしていた。
「水月の頭に優しく撫でた」という個所は、「頭”を”優しく」の誤りかなと思います。もしくは、撫でたという表現が誤りで、手を置いたとかにするつもりだったのかもしれません ( 。•̀_•́。)
>>そう言って、〖月〗と名乗っていた水月の父親である青年の姿は、光の粒となって少しづつ消え始まっていた。
特段のこだわりがないようでしたら、「少しづつ」ではなく、「少しずつ」のほうが一般的かなと思います。ここだけ古めかしい表現を、する理由もないでしょうから (*ゝ∀・*)b
ここは、「消え始まっていた」という表現についても、消え始めていたなどに改めたほうが、わかりやすいかもしれませんね - ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-
※21:08頃に追記しました。
作者からの返信
修正点、本当にありがとうございます!
早速、直させて頂こうと思います!
どうしても、スマホで執筆しているためか、文字の打ち間違いが多くて……。
文章の方の添削も凄く勉強になりました。
ありがとうございます!