第40話 今日は
朝だ、風香はいないか。
「居ますよ、それとエレスもね。さて昨晩言った通りエレスの初めてを奪う事。妖精と人間は確かに違いますが、私が確認した所今の体なら大丈夫そうです。
今からしますか、それとも夜にしますか?」
「今からしても良いの、風香はどこにいるの?」
「ここに居ます、第一夫人の役目です! もし子供が出来て日にちが合わないで、お家騒動はしたく有りません」
「エレスは良いのか?」
「ご主人様に身も心も捧げています、それに女使徒様に確認をしてもらった方が、安心出来ます」
「なら始めようかな、エレス脱いで今下着選ぶからね」
「なんか腹が立って来ますね、旦那様の行動」
「今更怒るのかよ、電撃やめろよ」
「まあ早くやって下さい、今は一回だけですよ」
「はーいよ、これ着てこっちにおいでエレス」
そしてなんだかんだと俺はエレスを堪能する。
終わった後にエレスが風香に確認させている。
見ているだけでエロいな、俺は風香の裏に周り下着をずらす。
「何やだ駄目よ、エレス目を瞑りなさい」
「エレス見ていな、これが風香だからな」
「もう駄目よ旦那様」
ふふふたっぷり風香を堪能した。
お風呂に行く、俺から順番だ。
全員が出た所で、朝ご飯を食べる。今日はお米と海苔と塩漬けキャベツとししゃも2匹
「昨日の酒のつまみに出したら喜ばれたよな、ししゃも」
「みなさん飲み過ぎです、ストックが無くなります」
「風香様、ストックて何ですか」
「そうね、このししゃもを食べると無くなるわよね、でも家の外に出すと無くならないでそのままよ、正し腐るわよね、それで腐らない物を外に出すと増えて行くのよ」
「そうなんだ、いつこの能力が切れても良い様に残せる物を外に少しずつ出しているんだよ」
「この洋服とか下着も残るんですか?」
「あゝ服も下着も残る、シャンプーやコンデショナーも残る事はわかっている、外の自転車はこの家の人数分だ、後で移動する時に使う」
「では私が色々な物を倉庫に出して、ストックしておきます」
「まあ今日は少しずつ実験しよう」
窓を開けず、家から倉庫に色々と写していると、両サブマスがやって来る。
「おーい開けてくれ、昨日の礼がしたい」
「領主の謁見の日が決まったぞ」
外が騒がしい、仕方なしに玄関のドアを開けて外で話す。
「なぁ何か隠しているんだろー、黙っているから見せてくれる」
「領主の謁見は明日だ、馬車を出すので朝ギルドに来てくれるかな」
言いながら2人は俺の隙間から中を覗いている。
「もう何も無いですよ、今日は昨日の片付けをしています」
「なら風香ちゃんとエレスちゃんは寝てるのお疲れで」
「女性の言う言葉では無いですよ、サブマスさん」
「なんか私が言われてるみたいね、良い私の名前はエリーよ、よろしくね」
「商業ギルドのサブマスター、私の事はオルカと読んでね」
「ハイハイまた明日会いましょう」
「本当にあの家は何なのよ、それとバリアーの事も教えてよ」
「俺達はのんびり生きたいので、検索されるなら他の国に行きます、風香に言われているでしょうに」
「なら私も仲間にして、商業ギルドを辞めて来るから」
「何を言ってるの、貴女は残りなさい、私が彼らについて行きますからね」
外で騒いでいると中から風香の声が。
「こちらに入って貰って、外で騒ぐのは不味いわよ旦那様」
「風香の許可が出たから中に入ってくれ」
両サブマスを家に招いた。
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