応援コメント

あの日」への応援コメント

  • はじめまして。
    結音様の自主企画からお邪魔しました。

    祖父や祖母の子供の頃の話を聞くと、不思議だと思えることがたくさんあるのに、なぜだか怖くて怖くて…というものは少なかったように思います。
    それだけ、目に見えないものが近くにあるのが普通だったのでしょうか。

    この物語も、怖いというよりは不思議、という印象です。
    誰だか分からない女の子よりも、戦争という人為的なものの方が恐ろしい…。

    読ませて頂き、ありがとうございました。

    作者からの返信

    幸まるさま

    はじめまして
    コメント、満天星、まずはありがとうございます
    結音さんの企画は開催期間が長いので、私はかなりその初めころに参加させていただいたのですが、こうして幸まるさんとの出会いにも結び付いてうれしいです!

    不思議な話って、むかしのほうが多いのは確かに
    きっと自然が豊かだったからこそだと思います
    うっそうとした自然のなかにこそ不思議もありやすいのではないでしょうか?
    今でも自然のあふれる地域からは「不思議な話」も聞こえてきますし
    怖いのは人
    ですよね、やっぱり
    怖い話につながるのは都会のなかのほうが多いと感じるのはつまり、という気がします
    人と人との心の距離感も都会のほうが遠いですし、ビルの隙間なんかは冷たい印象があって…… そこに潜むものもまた自然の温かみはなく冷たく見えるという

    戦争、人間の行いでそれが一番怖い
    怖いと思ってもらえたなら、それこそ作者の意図なのでうれしいです
    さりげなくも戦争が怖いって思えればやっぱりそれを忌避しますものね

  • 私の祖母は明治の初めの生まれでした。

    東北の地主の家に生まれて、家には
    奉公人もたくさん。

    祖母は孫が泊まりにくると、
    座敷わらしを見たとか、
    家の護り神の白蛇に毎晩、鶏の産んだばかりの玉子をひとつ。
    おくどさんに、供える。
    忘れると家の者が病に次々となっていく。
    と、、。

    作者からの返信

    菜の花のおしたしさま

    貴重なお話、ありがとうございます!
    鳥肌が立ちました
    やはり、そういうお話、東北のほうではあるのですねと
    私は民俗学の研究もしておりますが文献のそればかりでフィールドワークがほとんどしていないのです
    それを恥じているところありますが、こうしてそうした本のなかの世界が実感を持って語っていただけるとここ「カクヨム」様でこのような話を書いた甲斐があったと震える感動を覚えるのです

    お返しに私の祖母の話
    私の祖母も明治の生まれです
    あまり自分の過去を語らず亡くなりましたが、京都、祇園で三味線のおっしょさんをしていたようなことをたびたび語っていました
    あまり「不思議な話」は聞かないのですが、父もまた子供の頃は京都東山で過ごしていたこともあり、古い映像のなかでしか見られないような行事、例えば地蔵盆なども聞くことがあります
    ちなみに、私は京都の地方で生まれ育ったものですが、京都独特な地蔵盆自体、最近はやっていなくて寂しいなあなんて思ってもいます

    子どもの頃に聞かされた話や体験って、忘れがたく、郷愁も誘いますよね
    応援、改めてありがとうございました

  • 遊んでくれたから、助けてくれたんでしょうか。

    戦争の悲惨さを感じるとともに、なんだか不思議と優しい気持ちになりました。

    作者からの返信

    篠崎 時博さま

    だと、思います
    よくある「一人多い」という田舎でのあれ
    突き詰めると不幸な死を迎えた子が…… というの定番ですよね
    それを題材にとりました

    時博さんには悲惨さと優しさ、二つも感じてもらえたなら感慨深いです
    リアルに触れることでこそ感じるものはあると思います
    聞いて、見て、触れて、感じて、思って、動く
    大きな事なので「こうあるべき」とは決して言えませんけど、自分の、個人の想いは大切にしましょう

    応援、ありがとうございました

    編集済
  • 素敵な作品ですね。
    もう、戦争を知ってい世代はいなくなりつつあります。
    きっとあの当時は不思議なこともいっぱいあったのかもしれませんね。
    仲良くしていた女の子は誰なのでしょうか?
    でもきっと、悪い存在ではなかったのでしょう。

    時期的にも色々と考えさせられます。
    平和であり続けて欲しいですけれど、未来は、どうなる事でしょうか……。

    作者からの返信

    雲下うさぎさま

    素敵といってもらってほっとするところもあります
    まず、結音さんの自主企画に無事(?)参加できたこと
    さらにはこの物語自体も受け取ってもらえるか、やっぱり不安というか、怖いというか……、難しいことが主題ですから
    いろいろ考えていただいて、それだけでもう私にとっては満足です
    一人ひとりが感じて、考えて、胸のなかで思いを持っていれば
    こうでないといけないって、そういうのよりも
    あの頃に成人であった人は4%とニュースで言っていました
    しかし、子供であった人はまだいるはず
    子供だからこその体験、不思議なものもあったでしょうし、それにも想い馳せてもらえると嬉しいなとの想いも込めて

    未来、さてどうなるんでしょう
    暗いニュースばかりですけど、せめて自分たちは明るい未来を信じて、また悲惨なことも忘れずにいたいです
    長文になって失礼しました
    レビューまたもありがとうございました

  • 歩ちゃん、こんばんは😊

    今日は終戦記念日ですね。
    「かごめかごめ」の物語に戦争の悲惨さが重なりました。
    おばあちゃんが淡々と言った言葉、考えさせられますね。

    作者からの返信

    この美のこさま

    こんばんは
    こちらにもコメント残していただいてありがとうございます

    そうなのです
    振り返ってしまいますよね、この日は
    否が応でもいろいろ耳にしますし
    おばあちゃんの言葉はフィクションで私の想いです
    ただ、先に月猫さんにも返信いたしましたように祖母の姿は映していました
    当時を知る人が話さない、話したがらないことからも感じられることはあると思いまして
    こんなふうなお話になりました

    満天星にも感謝です
    あの頃の苦労へと捧げられるものでもありますよね

  • おそらくあの頃は、こんな不思議な話がいっぱいあったと思います。
    実体験のように思える素敵なお話でした。

    作者からの返信

    月猫さま

    私は不思議な話を直接聞いたことはありません
    そこはもうフィクションなんですけど、松谷みよ子先生の「現代民話考」とか拝見すると極限のなかでいろいろな不思議もあったようですね
    それこそこのお話のようなことも
    実体験のようなといってもらってこそばゆいところありますが、そこはわりと実話です
    私の祖母は全くあの頃の話をしない人でしたが、時々ボソッと、感情を押し殺したような感じでした
    それを表現できていたなら祖母に少しは顔向けできます

    満天星、またありがとうございました

  • 「わらべうた」企画へのご参加、ありがとうございます!

    今日8/15に、このおはなしを読めたことにも、深い意味を感じました。

    かごめかごめ
    いろいろと考えさせられるお話でした。
    (⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠)
    感じ取ったことは、胸にそっとしまっておきます。

    作者からの返信

    結音さま

    こちらこそ素敵な企画を催していただきありがとうございます
    この物語の中身はともかく「わらべうた」はやっぱり「かごめかごめ」くらいしか思い浮かびませんでした💦
    でも、その歌詞も何となく意味深に使いつつ、これを描けたのはやはりこの日がそうさせたのだと私自身感じております
    それぞれで感じて、それぞれに想うこと、それぞれの胸に
    それで私はいいと思います
    お話を受け取っていただきありがとうございました
    一つ星にも感謝!!