黄金の子と鬼の子 友人姉妹編
第30話 黄金の子
?1「お困りのようだね〜?」
琉「…だれ?」
?2「お姉ちゃんカッコ悪いよ?」
?3「まあまあー」
聞こえていないようなので琉月はさっきより声を大きくして謎の女の子達に声を掛ける。
琉「だっれっでっすっか?聞こえなかったようでっ!」
?「「「「ん〜?私はぁ…」」」」
?1「
?2「
?3「
?4「
星「自己紹介した順に長女、次女…だよ!あ、全員一卵性の多胎児だよ〜!」
初「えっ!?四つ子なんて初めて見た…って黄金!?」
琉「絵梨果!?」
生「黄金絵梨果?私のいとこだけど。知ってるんだね。」
初「いとこ!?」
琉「絵梨果はねっ!同じクラスの友達なんだっ!」
実「いや、今のんびりそんな話してる暇ないでしょ。黄金さん達!助けてぇ〜!」
黄金「「「「りょーか〜い!」」」」
初「この魔物、
星「おっけぇ〜!『
星子が飛ぶ。その後、風の刃が星子の手からでてきて、すごく硬かったはずの
星「私風魔法なんだぁ〜!」
初「へー!すごい!…あれ?生可ちゃんどこ…」
生可がいない。琉月、初音、実由がキョロキョロする。すると、
生「私は幽霊魔法。幽霊魔法は、気配消したり、瞬間移動したり、姿消したり、できるんだよね。低空飛行まではできる。1メートル以上は無理かな。」
琉「うぇっ!すご!え、じゃあ、あの、武器を空中から出したやつは??」
愛鈴「あれは私!私ね、空間魔法っていうの使えるんだよ〜!すごいんだよ!空間ぶっ壊して切り貼りしたり、空間歪ませて四次元空間的なの作ったりするの!さっきの武器も、私の作った空間にしまっておいて、そこから出したやつなの!」
初「すっごぉ〜!」
恵「『スリーピング』ぅ~!」
恵里と対峙していた魔物が倒れた。死んでは…いない。寝ているだけだ。
恵「最後は私の魔法の紹介かなっ?私は『睡眠魔法』だよ~んっ!眠らせたりぃ、夢の中身を操作してお告げみたいに催眠術で精神操作したりできるの!」
実「結構怖い魔法だね…。すごいや。」
琉「私は水氷魔法なんだ!(精霊のことは隠しとこ~)」
初「(察し)私は炎魔法だよっ!」
生「…私、幽霊魔法で透明になってる間は他の透明なものも見えちゃうんだけど…。…そこら辺にたくさんいる透明な水、氷、炎の魔力宿してるやつ何?誰かの魔法でしょ。」
琉「あ、見えてるんだ…。いやぁ、私、実は、氷水魔法じゃなくて、そこらの透明なやつ…精霊を召喚する魔法なんだ。他の人には秘密ね?四つ子ちゃん〜!」
星「わわっっ!分かった〜!」
生「おけ。」
恵「りょーかい〜!」
愛鈴「お〜!分かった分かった。これで君等は私に逆らえない…ニヤ」
実「琉月は魔力切れとかないらしいんだけど、私の魔力は切れちゃうよ~!やばい~!『
星「がんばろ~!『
初「あれ?ウインドカッター?さっきはエアカッターって言ってたよね?」
星「エアの方がウインドより強力な魔法なんだ!」
実「あぁ。水もアクア系の方がウォーター系より強力らしいね。似てるけど違う魔法か〜。」
初「そうなんだ~。」
生「『瞬間移動』」
生可がまた新たに月狼を背後から切り伏せる。
生「喋ってて気楽だね」
愛鈴「あ、これちょっとキレてますねぇw私は積極的に戦ってないけど生可のために武器の出し入れしてるしぃ?ま、皆さん戦闘頑張ってw」
恵「愛鈴彩…煽り&マウントやめなよ。いつもしてないじゃん。」
愛鈴「なんかしたくなっちゃった(笑)」
生「星子姉ちゃん。恵里。戦おうよ。町に
星「ごめんごめ~ん」
愛鈴「あ、あ、うん…スミマセンデシタァ…(ヒエッ」
7人で魔法を放ち(4人と精霊たちで魔法を放ち)(愛鈴彩はサポート、生可は最後は物理、琉月は召喚)、月狼を倒しながら夜は更けてゆくのだった。
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